2020年1月19日(日)13:00頃〜、千葉県柏市の船戸会館(ふなどかいかん)で『船戸のおびしゃ』が行なわれます。「おびしゃ」は、御奉射、御歩射と記されるように弓を射て的に当てることで、その年の豊穣を祈る行事。『船戸のおびしゃ』は現在、的射は行われていませんが、古い形態を残す踊りとして伝承されています。
名前は「おびしゃ」ですが歩射はなく、「おかめ踊り」がハイライト
江戸時代初期の元和年中(1620年頃)に 天満神社の氏子たちによって始められたと伝えられ、柏市の無形文化財に指定される歴史ある行事です。
神事でお祓いと祝詞奏上が終了すると、余興として最初に行われるのが「三助踊り」です。
次に「三番叟」が舞われ、最後に「おかめ踊り」が登場します。
おびしゃは、新年に当番を交代し(現在、氏子は6組に分かれてて当番を担っています)、氏子当番の人たちが準備に当たっていますが、これらの演目が終了すると、参加者全員による謡の奉納があり、続いて当番渡しという当番の引き渡しが行なわれます。
船戸のおびしゃ|柏市 | |
開催日時 | 2020年1月19日(日)13:00頃〜、(1月20日直前の日曜) |
所在地 | 千葉県柏市船戸1129-1 |
場所 | 船戸会館 |
関連HP | 柏市公式ホームページ |
電車・バスで | JR常磐線・東武アーバンパークライン柏駅、または、つくばエクスプレス柏たなか駅から東武バス柏市立高校行きで船戸木戸下車、徒歩5分 |
問い合わせ | 柏市生涯学習部文化課 TEL:04-7191-7414 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag