ゴールデンウィークにどこに行こうか迷っているあなたへ。
お金を使わない花見スポットが千葉県の海岸にあります。それがハマヒルガオ(浜昼顔)の群落。ハマヒルガオといってバカにすることはできない。今や絶滅の危機に瀕する海岸も多く、富津市などではその再生保護に力を注いでいるのです。
千葉県の浜辺ではGW頃にハマヒルガオが見頃に
千葉県内のハマヒルガオの観賞スポットは、九十九里、外房、内房に点在。おおよそゴールデンウィークから5月いっぱいが見頃です。
開花するのは、
野手浜(匝瑳市)、堀川浜(匝瑳市)、木戸浜(横芝光町)、本須賀海岸(山武市)、片貝海岸(九十九里町)、白里中央海岸(大網白里市)、南四天木海岸(大網白里市)、中里海岸(白子町)、一松海岸(長生村)、和泉浦海岸・太東海浜植物群落(いすみ市)、日在浦海岸(いすみ市)、平砂浦海岸(館山市)、南無谷海岸(南房総市)、岩井海岸(南房総市)、上総湊海浜公園(富津市)、磯根海岸(富津市)、大貫海岸(富津市)。
と数多いのですが、注目は晴れた日には富士山とハマヒルガオの競演もあるという富津市。
富津岬のすぐ南、磯根崎の漁港横の浜にはハマヒルガオが群生していますが、これが磯根海岸のハマヒルガオ群落。
上総湊海岸(上総湊海水浴場)に隣接する上総湊港海浜公園は、北側の海岸がハマヒルガオの保護区域となっています。
さらに大貫海岸でも防潮堤の海側の浜をハマヒルガオが這うように群生しています。潮の干満をチェックしておけば、このハマヒルガオの花見と富津海岸での潮干狩りを一緒に楽しむこともできます。
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