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細江神社『祇園祭』|浜松市

細江神社・祗園祭

毎年7月第3土・日曜、奥浜名湖、浜松市北区細江気賀の細江神社で『祇園祭』が執り行なわれます。細江気賀に鎮座する細江神社は全国でも珍しい地震の神様(地震災難消除)。牛頭天王を祀る神社で、通称は気賀のお天王様。そんな細江神社で『祇園祭』が齋行されます。

ご神体が浜名湖を渡御

明応7年(1498年)8月25日に発生した大地震の津波で浜名湖口に鎮座していた角避比古神社(つのさくひこじんじゃ)のご神体が流され、伊目の十三本松に漂着。

仮宮で奉祭されていましたが、永正6年(1509年)に起こった地震・津波で、神社近くの赤池に漂着。
そんな故事にならって、ご神体が神輿舟に乗せられて浜名湖上を渡御するという夏らしい祭り。

細江神社は、明治元年まで牛頭天王社と称していました。祇園信仰(ぎおんしんこう)は、牛頭天王に対する神仏習合の信仰です(牛頭天王が祇園精舎の守護神)。
 
土曜には『祇園祭』に併せて気賀商店街で『ゆかた祭』も開催。

細江神社『祇園祭』|浜松市
開催日時 7月第3土・日曜
所在地 浜松市北区細江町気賀996
場所 細江神社
電車・バスで JR浜松駅北口バスターミナルから気賀・三ケ日行きで50分、国民宿舎入口下車、徒歩1分
駐車場 周辺の公共施設の駐車場を利用
問い合わせ 細江神社 TEL:053-522-1857
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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