毎年2月20日11:00頃〜、千葉県市川市の白幡天神社で『湯の花祭り』が行なわれます。市川に春を呼ぶ『湯の花祭り』は、大釜にぐらぐらと煮えたぎらせた熱湯を、熊笹の大束で参詣者に振りかけ、1年間の無病息災を願う神事。熊笹は参詣者によって持ち帰られ、一年間大切に祀られ、翌年の『湯の花祭り』で大釜の湯を沸かす火にくべられます。
源頼朝ゆかりと伝わる古社の春を迎える神事
白幡天神社(しらはたてんじんしゃ)は、治承4年(1180年)、源頼朝が安房国で再起の旗揚げした際に、菅野の地に白旗を揚げたことから白幡宮と名付けられたと伝えられる古社。
明治4年に菅原道真を合祀してから、社名に「天」の字が加えられています。
安土桃山時代から伝わる奇祭『湯の花祭り』が行なわれる頃には、例年、境内の紅梅・白梅も見頃を迎えます。
里芋の田楽や甘酒を参詣者に振る舞われる予定。
白幡天神社『湯の花祭り』|市川市 | |
開催日時 | 毎年2月20日11:00頃〜 |
所在地 | 千葉県市川市菅野1-15-2 |
場所 | 白幡天神社 |
関連HP | 白幡天神社公式ホームページ |
電車・バスで | 京成八幡駅、または京成菅野駅から徒歩10分。JR本八幡駅から徒歩15分 |
問い合わせ | 白幡天神社 TEL:047-322-1798/FAX:047-322-1798 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
画像協力/市川市観光協会
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