毎年4月第1日曜11:00~12:30、千葉県成田市の香取神社で、『北羽鳥の獅子舞』(きたはどりのししまい)が奉納されます。『北羽鳥の獅子舞』は、五穀豊穣を祈って奉納される郷土芸能で、成田市の無形民俗文化財に指定されています。風流系の獅子舞といわれる一人立ちの獅子舞で、口伝によって伝承される3匹による舞が特徴。
北羽鳥香取神社獅子舞保存会が伝承
竜の頭をいただき、腹に太鼓をつけた大獅子、中獅子、雌獅子の3匹で舞われるもので、江戸時代から伝承されています。
舞は14曲の「ほんしば」と、10曲の「花がかり」の2種類で構成され、社殿前の地面に幣束を立てて舞台にしています。
昭和47年に北羽鳥香取神社獅子舞保存会が結成され、後世に伝えるため尽力されています。
成田市北羽鳥に鎮座する香取神社は、弘安5年(1282年)に香取神宮から分霊を勧請して創建されたという古社。
祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)。
北羽鳥の獅子舞|成田市 | |
開催日時 | 毎年4月第1日曜11:00~12:30 |
所在地 | 千葉県成田市北羽鳥2022 |
場所 | 香取神社 |
電車・バスで | 京成成田駅からコミュニティバス豊住ルートで豊住郵便局前下車、徒歩10分 |
問い合わせ | 成田市生涯学習課 TEL:0476-20-1534 |
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