船橋市の無形民俗文化財に指定される二宮神社の神楽。二宮神社の神楽は、1月15日(春の例祭)、10月16日(秋の例祭)に境内の神楽殿で、節分祭には社殿で奉納。現在16座が伝えられていますが、そのうち、翁舞・猿田舞・神明舞は三座と呼ばれ、とくに重要。使用する楽器は、鋲打太鼓、鼓、しゃんぎりで、各1人ずつが演奏します。
16座の神楽が伝承され、春秋の例祭と節分に奉納される
二宮神社の神楽の歴史は定かでありませんが、その装束の中には「寛政十一未歳」(1799年)や「天保八酉年」(1837年)と墨書されているものがあるので、少なくとも江戸時代には始まっていたことがわかります。
現在伝承されるのは以下の16座です。
(1)みこ舞、(2)翁舞、(3)猿田舞、(4)神明舞(しんめい)、(5)天狐舞(てんこ)、(6)うずめ舞、(7)ひりこ舞=TOPの画像、(8)おかめ舞、(9)宝剣打ち、(10)かとり舞、(11)源三位(げんざんみ)、(12)玉取舞、(13)山神舞(さんじ)、(14)大黒舞、(15)獅子舞、(16)鬼の舞
二宮神社神楽奉納|船橋市 | |
開催日時 | 1月15日(春の例祭)13:00頃〜 |
所在地 | 千葉県船橋市三山5-20-1 |
場所 | 二宮神社 |
関連HP | 二宮神社公式ホームページ |
電車・バスで | JR津田沼駅から京成バス二宮神社行きで、終点下車 |
ドライブで | 京葉道路幕張IC、または、武石ICから20分 |
駐車場 | あり/無料 |
問い合わせ | 船橋市文化課 TEL:047-436-2898 |
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