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うれしの源泉百年の湯

佐賀県嬉野市の名湯で、斐乃上温泉(ひのかみおんせん/島根県奥出雲町)、喜連川温泉(きつれがわおんせん/栃木県さくら市)とともに「日本三大美肌の湯」ともいわれる嬉野温泉。そんな嬉野温泉を気軽に楽しめる日帰り入浴施設が「うれしの源泉百年の湯」です。その名の通り、元湯(自家源泉)なので、最大限の温泉効果も期待できます。

日本三大美肌の湯を、自家源泉の公衆浴場で楽しむ!

奈良時代初期の和銅7年(715年)編纂の『肥前国風土記』には「東の辺に湯の泉ありて能く(よく)人の病を癒す」と記された嬉野温泉。

「うれしの源泉百年の湯」は、以前の公共浴場「元湯温泉」が、旅館「うれしの元湯」の姉妹館として平成28年にリニューアルしたもの。
嬉野で自家源泉を所有する唯一の公衆浴場で、源泉は93度のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉。
温泉のもととなる地下水には磁気が多く含まれ、それが血行を促進し体内のリズムを整えてくれるのだとか。

高温ゆえに入浴できる温度まで下げなければなりませんが、普通の水道水では温泉の磁気が薄まり効能が落ちてしまいます。
その点にこだわり、水の通る水道管に2万ガウスの磁気を通し、磁気イオン水にした水を使用。

美肌はもちろんのこと、神経痛や婦人病などに効能ありのとろりとした温泉は、湯温が異なる浴槽を設えた男女別大浴場のほか、時間貸の家族風呂で楽しむこともできます。
「露天の湯」や「ひのきの湯」など5つある家族風呂には、畳敷きの個室休憩室も付いており、ゆっくりくつろげます(予約不可、来店受付順)。

また食事処では江戸時代に始まったという嬉野温泉の名物「温泉湯豆腐」も温泉湯豆腐定食などで味わえます(嬉野観光の食事スポットとしての利用もOK)。
売店では、源泉を配合したオリジナルの元湯石けんなど美肌グッズも人気。

うれしの源泉百年の湯
名称 うれしの源泉百年の湯/うれしのげんせんひゃくねんのゆ
所在地 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙2202-8
関連HP うれしの源泉百年の湯公式ホームページ
電車・バスで JR武雄温泉駅からJRバス嬉野温泉行きで30分、終点下車、徒歩5分
ドライブで 長崎自動車道嬉野ICから約1.7km
駐車場 40台/無料
問い合わせ うれしの源泉百年の湯 TEL:0954-20-2525
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

嬉野温泉公衆浴場「シーボルトの湯」

2018年10月10日

 

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