2024年2月10日(土)~3月3日(日)9:00〜17:00、和歌山県田辺市の紀州石神田辺梅林が開園します。梅の産地・田辺市を代表する梅林で、その広大な梅畑は「一目30万本」といわれるほど。標高300m内外で、梅林としては近畿屈指の標高を誇っています。
大蛇峰展望台からは梅畑を一望に!
標高400m「大蛇峰」と呼ばれる尾根にある大蛇峰展望台からは、水平線を遠景に白く広がる梅畑を見渡すことが可能。
大蛇峰からは、備長炭の原木(ウバメガシ)に覆われた散策道へ通じているので散策にも絶好です。
期間中は、土・日曜、祝日を中心にさまざまなイベントを実施。
世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」
養分に乏しい土地、さらに海の近くまで山地が延びる田辺市やみなべ町では、養分に乏しく礫質で崩れやすい斜面を利用して薪炭林を残しつつ梅林を配置して江戸時代から高品質な梅を持続的に生産してきました。
現在、生産量4万4000トン(国内シェアの55%)という梅の産地ですが、紀州備長炭と梅の栽培、ミツバチによる受粉など、生物多様性を活かしたその生産システム(梅とミツバチとの共生)は、「みなべ・田辺の梅システム」として世界農業遺産に認定されています。
現在、生産量4万4000トン(国内シェアの55%)という梅の産地ですが、紀州備長炭と梅の栽培、ミツバチによる受粉など、生物多様性を活かしたその生産システム(梅とミツバチとの共生)は、「みなべ・田辺の梅システム」として世界農業遺産に認定されています。
紀州石神 田辺梅林開園|田辺市|2024 | |
開催日時 | 2024年2月10日(土)~3月3日(日)9:00〜17:00 |
所在地 | 和歌山県田辺市上芳養石神 |
場所 | 紀州田辺梅林 |
関連HP | 田辺観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR紀伊田辺駅からタクシーで30分 |
ドライブで | 阪和自動車道南紀田辺ICから約12km |
駐車場 | 梅林休憩所屋上駐車場(20台/無料)、臨時駐車場(50台/無料) |
問い合わせ | 田辺観光協会 TEL:0739-26-9929 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
画像協力/和歌山県広報課
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