毎年2月1日6:00~2月2日17:00、山形県鶴岡市の春日神社で、『王祇祭』が執り行なわれ、黒川能が奉納されます。『王祇祭』は、平安時代初めの大同2年(806年)創建と伝えられる春日神社の旧例祭で、最も重要な祭礼。別名「とうふ祭り」とも呼ばれ、「凍み豆腐」が振る舞われます。見学には事前の予約が必要(有料)。
鑑賞の申込みは前年11月30日までで、抽選となります
2月1日6:00頃、春日神社の神霊が宿る王祇様を上座、下座それぞれの民家(当屋)に迎え、座狩(総点呼)と振る舞いが行われた後、夕刻から幼児が勤める「大地踏」、そして「黒川能」の式三番、能5番、狂言4番が夜を徹して演じられます。
2月2日は、御神体が春日神社に還り、神前で脇能、大地踏、式三番が行なわれ、その他に「尋常事」など様々な神事も織り込まれながら、夕刻まで祭礼が続きます。
例年、鑑賞申込みの受付は4月1日〜11月30日の間で、12月下旬に抽選結果が申込者全員に通知されます。
春日神社『王祇祭』黒川能奉納|鶴岡市 | |
開催日時 | 毎年2月1日6:00~2月2日17:00 |
所在地 | 山形県鶴岡市黒川字宮の下291 |
場所 | 春日神社 |
関連HP | 鶴岡市観光連盟公式ホームページ |
電車・バスで | JR鶴岡駅からタクシーで20分 |
ドライブで | 山形自動車道庄内あさひICから約7km |
駐車場 | 80台/無料 |
問い合わせ | 黒川能保存会(黒川能の里 王祇会館 TEL:0235-57-5310 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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