山形県最上町にある「弁慶発見」がキャッチフレーズの瀬見温泉。その名物がふかし湯です。木の床に寝ころび、床の穴の開いた部分から出てくる蒸気を患部を当て、治療するというユニークな入浴法。その木の床の下には高温の温泉が流れています。冷え症、腰痛、神経痛、婦人病などに効果があるというからお試しを。
温泉の蒸気を患部に当てて腰痛などを退治!
もともとは、瀬見公民館内にありましたが、平成28年に「瀬見温泉共同浴場 せみの湯」としてリニューアルオープン。
瀬見温泉名物の「ふかし湯」を始め、源泉かけ流しの内湯「なごみの湯」(高温と適温の2つの湯船)、内湯とは異なる源泉の露天風呂「やげんの湯」、足湯が設備されています(屋外施設の足湯は無料で利用可能)。
「ふかし湯」では、身体に浴衣やバスタオルを巻き、穴から吹き出す湯気に身体を当てます。
内湯の源泉は、町営5号源泉(泉温66.1度、pH7.4)で、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉。
露天風呂の源泉は、町営1号源泉(泉温67.4度、pH7.4)で、同じナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉です。
瀬見温泉共同浴場 せみの湯 | |
名称 | 瀬見温泉共同浴場 せみの湯/せみおんせんきょうどうよくじょう せみのゆ |
所在地 | 山形県最上郡最上町向町987-15 |
関連HP | 最上町公式ホームページ |
電車・バスで | JR瀬見温泉駅から徒歩10分 |
ドライブで | 尾花沢新庄道路新庄ICから約13km。または、東北自動車道古川ICから約61km |
駐車場 | 6台/無料 |
問い合わせ | 瀬見温泉共同浴場 せみの湯 |
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