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池波正太郎ふれあい館

池波正太郎ふれあい館

富山県南砺市、まちの駅「よいとこ井波」に併設された文学館が、池波正太郎ふれあい館。館内にはテレビ時代劇でも人気を博する『鬼平犯科帳』、『剣客商売』、『仕掛け人 藤枝梅安』の作者・池波正太郎が井波の人達と交わした書簡や自筆絵画、色紙、写真、さらには著書本、池波正太郎氏愛用の品々を展示しています。

池波正太郎の「父祖の地」に建つ記念館

池波正太郎の父方の先祖は、天保年間(1831年〜1845年)頃、越中・井波から江戸へ出た宮大工であったとのことで、井波を「父祖の地」としてたびたび訪れています。

元井波歴史民俗資料館長の故・岩倉節郎さんは、エッセーでそのことを知り、先祖が瑞泉寺近くの宮大工の血縁に当たることなどを調べて、熱心に井波訪問を要請。
昭和56年10月、池波正太郎は58歳にして初めて「父祖の地」井波を訪れ、以降、井波の人々との交流が始まります。
昭和61年には『週刊文春』に井波が舞台となる小説『秘密』を連載。
さらに平成元年、井波生まれの「髪結いの五郎蔵」が登場 (火付盗賊改方役宅に新しい髪結いが雇われるという設定)する『鬼平犯科帳ふたり五郎蔵』を『オール讀物』7月号に発表しています(『鬼平犯科帳』の最後の作品)。

よいとこ井波売店では池波正太郎グッズも販売。

池波正太郎ふれあい館
名称 池波正太郎ふれあい館
所在地 富山県南砺市井波9110-1よいとこ井波内
関連HP 池波正太郎ふれあい館公式ホームページ
電車・バスで JR・あいの風とやま鉄道高岡駅から加越能バスで瑞泉寺前下車、徒歩1分
ドライブで 北陸自動車道砺波ICから約8km
駐車場 交通広場駐車場(無料)を利用
問い合わせ よいとこ井波 TEL:0763-82-5666
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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