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御三戸嶽

御三戸嶽

愛媛県上浮穴郡久万高原町、石鎚山の南麓に源流をもつ面河川(おもごがわ)にある奇勝が、御三戸嶽(みみどだけ)。面河川は、多くの支流を合わせながら西に向かって流れ、御三戸(みみど)で久万川と合流した後、高知側へ南下すると仁淀川と名が変わります。その御三戸にあるのが、御三戸嶽。

面河川と久万川の合流点にある石灰岩の断崖

この角度が軍艦岩らしい眺め

面河川の中洲に取り残された高さ37mほどの石灰岩が、長い年月をかけて侵食されて奇岩絶壁となり、岩壁にまといつくツタ、生い茂る松や柏の古木が、周辺の落葉樹と見事に調和する奇勝。
川に浮かぶ軍艦のようだということで軍艦岩とも呼ばれています。

かつては土佐や南予から石鎚山に登る登拝道途中に位置し、明治38年頃から杣川村渋草尋常小学校校長・石丸富太郎が面河渓を宣伝し(杣川村は、昭和9年に面河村に)、御三戸嶽はその玄関口として有名になったもの。

国道33号の美川大橋(全長132m)の橋上から眺めることができますが、久万高原町役場美川支所などに車を入れ、河原から眺めれば、迫力も満点。
国道33号沿い、御三戸嶽の西には「道の駅みかわ」もあるからドライブ途中に立ち寄るのにも絶好です。

御三戸嶽
名称 御三戸嶽/みみどだけ
所在地 愛媛県上浮穴郡久万高原町仕出
関連HP 久万高原町観光協会公式ホームページ
ドライブで 松山自動車道松山ICから約36km
駐車場 御三戸遊園地キャンプ場駐車スペースを利用(増水時は利用不可)
問い合わせ 久万高原町観光協会 TEL:0892-21-1192
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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