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松山城・隠門

戸無門を通過して、まず目に付くのは筒井門ですが、実はその右手奥の石垣の陰に隠門が隠されています。敵兵の注意を筒井門に向け、堅牢な筒井門破ろうとする敵が難渋する隙に、隠門から将兵を出して敵軍の側面を奇襲する作戦。本丸防備の拠点となる門にわざわざ隠れた門を築いたというわけなのです。

石垣の陰に隠された門は、ここから敵兵を奇襲する役割が

隠門は、筒井門の奥の石垣の陰に隠された、埋門(うずみもん)形式の櫓門で、隠門続櫓とともに慶長年間(1596年~1614年)の建築で、国の重要文化財。

筒井門前で敵兵の視線で眺めた状況
重要文化財の隠門続櫓
松山城・隠門
名称 松山城・隠門/まつやまじょう・かくれもん
所在地 愛媛県松山市丸之内1
関連HP 松山市城山公園ホームページ
電車・バスで JR松山駅から道後温泉行き伊予鉄道市内電車で10分、大街道下車、徒歩5分
ドライブで 松山自動車道松山ICから約6km
駐車場 松山城駐車場(20台/有料)・松山市役所前地下駐車場(290台/有料)
問い合わせ 松山城総合事務所 TEL:089-921-4873
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

松山城

2018年5月31日

 

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