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鹿森ダム

鹿森ダム

愛媛県新居浜市を流れる国領川に築かれた愛媛県営の多目的ダムが鹿森ダム。ダム堰堤の下流側には、愛媛県道47号(新居浜別子山線)の青龍橋があり、ダム下とダムサイトの標高差をループで克服しています。国領川の洪水防止、発電、愛媛県随一の工業都市・新居浜市の用水確保などを目的にした多目的ダムです。

国領川に築かれた愛媛県営の多目的ダム

四国山脈笹ヶ峰に発し、瀬戸内海に注ぐ延長44kmという短い二級河川が国領川。
急流ゆえに、下流部では毎年のように洪水被害を生み出していたため。洪水防止、そして、それまで地下水に頼っていた新居浜市の工業用水の確保を目的に、昭和38年4月に供与を開始しています。

重力式コンクリートダムで、堤高57.9m、堤頂長108.6m。
鹿森ダム管理事務所でダムカードを配布しています(事前に確認を)。
ダム湖の名称は、一般公募で命名された「別子の湖」。

国領川の中流部、生子橋(しょうじばし/臥竜峡)からマイントピア別子、鹿森ダム、遠登志渓谷(おとしけいこく)、清滝を経て河又までの間は、ライン川にあやかって別子ラインと通称されています。

鹿森ダム
名称 鹿森ダム/しかもりだむ
所在地 愛媛県新居浜市立川町・大永山
ドライブで 松山自動車道新居浜ICから約7.5km
問い合わせ 新居浜市観光案内所 TEL:080-8105-3641
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

青龍橋

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遠登志橋

愛媛県新居浜市を流れる国領川水系小女郎川に架かる橋が遠登志橋(おとしばし)。明治38年、別子鉱山の東平(とうなる)地区への生活道として築かれた橋長48m(支間長37m)の鋼製スパンドレルブレースト単アーチ橋で、現存する日本最古級の鋼製アーチ

別子銅山歓喜坑・歓東坑

愛媛県新居浜市にある日本の近代化にも大きく寄与した別子銅山(べっしどうざん)最初の坑道が歓喜坑・歓東坑。元禄3年(1690年)、鉱夫・切場長兵衛から足谷山(別子)に有望な露頭のあることを教えられた泉屋(住友)支配人の田向重右衛門(たむけじゅ

 

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