愛媛県今治市上浦町、大三島(おおみしま)と伯方島(はかたじま)の間、鼻栗瀬戸に架かる西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)のアーチ橋が、大三島橋。本州四国連絡橋のなかで最初に開通した大三島橋にも自転車歩行者道が設けられ、サイクリング、徒歩で鼻栗瀬戸を渡ることができます。
本土と四国を結ぶ最短コース、鼻栗瀬戸を眼下に
全長328m(アーチ支間297m)で、本州四国連絡橋のなかでは伯方橋(橋長325m)に次いで短い橋ですが(単独橋としては最短)、実は眼下の鼻栗瀬戸は、本土と四国を結ぶ最短コースにあるため、高速船舶が頻繁に往来。
構造的には大三島橋の橋梁東部分が高速道路、西部分が自転車・原付バイク道・歩行者道となっています。
原付と自転車が混在して通行する橋のため、一列通行・法定速度を厳守のこと(自転車・原付バイク道と歩行者道は白線で区分)。
自転車歩行者道からなら、のんびりと船の行き来を見ることができます。
また、鼻栗瀬戸は、幅が狭く、湾曲し、潮の流れも速いので、巧みな操船が必要な航路で、大三島側のたもとには鼻栗瀬戸展望台も設置され、大三島橋と鼻栗瀬戸が一望に(車の場合は大三島ICから10分/瀬戸内しまなみ海道からは入ることができません)。
自転車と歩行者は大三島橋の大三島側の橋入口、国道317号からすぐです。
大三島橋・自転車歩行者道 | |
名称 | 大三島橋・自転車歩行者道/おおみしまばし・じてんしゃほこうしゃどう |
所在地 | 愛媛県今治市伯方町伊方〜上浦町瀬戸 |
関連HP | 本州四国連絡高速道路公式ホームページ |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag