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諏訪の桜トンネル

諏訪の桜トンネル

愛知県豊川市の中心部、豊川公園の南側にある桜のトンネルが、諏訪の桜トンネル。昭和16年に豊川海軍工廠(とよかわかいぐんこうしょう=海軍の機銃、弾丸の製造を行なった東洋随一といわれた軍事工場)が開設された際に植樹されたものが大きく成長。1.1kmに280本のソメイヨシノが咲く見事な並木道となっています。

戦時下に植栽されたソメイヨシノが咲く

開花期間中(例年は3月下旬~4月中旬)には、諏訪の桜トンネルと佐奈川堤(駐車場はありません)で『豊川市桜まつり』が開かれ18:00~22:00の間、ライトアップも実施されています。

豊川海軍工廠
豊川海軍工廠は、昭和12年頃に航空機用機銃の生産のため建設が計画され、昭和14年12月15日に誕生。
昭和20年には10万人近くが働いていました。
昭和20年8月7日の空襲で壊滅。
勤労動員されていた中学生、女学生、高等科生徒も含め、2500名以上が犠牲となっています。
なお、豊川海軍工廠跡地には、2018年6月9日に豊川海軍工廠平和公園がオープンしています。
諏訪の桜トンネル
名称 諏訪の桜トンネル/すわのさくらとんねる
所在地 愛知県豊川市諏訪1丁目
関連HP 豊川市公式ホームページ
電車・バスで 名鉄諏訪町駅から徒歩7分
ドライブで 東名高速道路豊川ICから約5km
駐車場 諏訪公共駐車場(604台/有料)
問い合わせ 豊川市観光協会 TEL:0533-89-2206
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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