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普光寺(北大仏)

普光寺(北大仏)

愛知県名古屋市北区大杉3丁目、名鉄瀬戸線尼ヶ坂駅の北西にある曹洞宗の寺が、普光寺(ふこうじ)。天正5年(1577年)、御器所村・龍興寺6世・儀存の創建で、「北大仏」と称される像高7.235mの金色の大仏(露座の大仏)、諸願成就の如意輪観音、自分の干支の地蔵に願掛けする十二支地蔵などがあります。

平成15年に建立された釈迦如来像が「北大仏」

「類(たぐい)まれなる聖人で、その光輪から輝く光が世界を照らし、全ての害悪を消し、悪を根絶し、正しい道へと私たちを導く」釈迦如来像が「北大仏」。
建立は平成15年と比較的に新しく、黄金に輝き、螺髪(らほつ=丸まった髪の毛)部分のみ深緑色。
有名な奈良や鎌倉の大仏は、鎮護国家を目的に建立、すべての者を極楽浄土へ導く阿弥陀如来ですが、普光寺の北大佛は、 人々をあらゆる苦悩から救う釈迦如来。
飛鳥寺にある飛鳥大仏も釈迦如来坐像(現存最古の釈迦如来像で像高は275cm)で、仏教伝来以来の長い歴史がある仏像です。

仏教を主体とした宗教的情操教育を実践というゼンヌ幼稚園を併設。

普光寺(北大仏)
名称 普光寺(北大仏)/ふこうじ(きただいぶつ)
所在地 愛知県名古屋市北区大杉3-12-8
電車・バスで 名鉄尼ケ坂駅から徒歩5分
駐車場 あり/無料
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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