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秋鹿の大餅さん|松江市

秋鹿の大餅さん

毎年2月第1・第2日曜、島根県松江市の高祖寺奥の院大日堂で『秋鹿の大餅さん』(あいかのおおもちさん)が行なわれます。正式名は秋鹿大日堂御頭行事(あいかだいにちどうおかしらぎょうじ)。直径80cm、重さ130kgの大きな餅を担ぎ、1年の五穀豊穣・家内安全を願う平安時代から伝わるという正月行事です。

大鏡餅を担いで無病息災を祈願

例年第1日曜に大餅つき、第2日曜に大餅おろし(その前日の土曜に大餅あげ)が行なわれています。

井神(いがみ)、本谷(ほんだに)の2地区を回るための大鏡餅2つと、「子供おもっつあん」用の30kgの鏡餅が用意されます。
密教の修正会から発生したもので、高祖寺に祀られる大日如来が八雲村の星上寺から、博打(ばくち)に負けた腹いせに大餅を盗んで帰ったという伝説にちなんでいます。
秋鹿の子どもたちが「子どもおもっつあん」で一緒に参加します。

秋鹿の大餅さん|松江市
開催日時 毎年2月第1・第2日曜
所在地 島根県松江市秋鹿町2950
場所 高祖寺奥の院大日堂
電車・バスで 一畑電鉄秋鹿町駅から徒歩20分
駐車場 10台/無料
問い合わせ 高祖寺 TEL:0852-88-2114/FAX:0852-88-2114
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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