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古都秋月 雛めぐり|2024

古都秋月 雛めぐり

2024年2月10日(土)~3月3日(日)10:00〜16:00、「筑前の小京都」と称される福岡県朝倉市秋月(あきづき)の各所に雛人形が飾られ、城下町に春の訪れを告げます。中心となるのは600体の雛人形が21段に展示される秋月城・長屋門前で、土・日曜、祝日に実施(雨天の場合は中止)。

秋月重要伝統的建造物群保存地区に選定される城下町の雛めぐり

「筑前の小京都」、朝倉市秋月地区は、江戸時代の初め、寛永元年(1624年)に城下の縄張りが行なわれ、城下町としての骨格がうまれていますが、町割り、街路、水路網など近世城下町の基本的構造が現存、武家屋敷、町家、社寺建築などの伝統的建造物群が各所に残され、国の重伝建「秋月重要伝統的建造物群保存地区」に選定。
城下町全体が、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された希少な場所になっていて、雛人形の展示、鑑賞には最適な地ということに。

期間中は、長屋門の屋外雛展示のほかにも、クイズラリーやワークショップを実施。
例年20ヶ所以上の雛めぐりスポットが用意され、雅な城下町巡りを楽しむことができます。

例年9月9日(重陽の節句)には雛人形の虫干しを兼ね、長屋門前の石段に雛人形を飾って長寿の願いを込める「後の雛」(のちのひな)も行なわれています。

古都秋月 雛めぐり|2024
開催日時 2024年2月10日(土)~3月3日(日)長屋門屋外雛展示は土・日曜、祝日の10:00〜16:00、雛めぐり参加店舗は施設により異なる
所在地 福岡県朝倉市秋月野鳥666-1
場所 秋月城跡 長屋門、ほか城下町秋月
関連HP 古都秋月 雛めぐり公式ホームページ
電車・バスで 甘木鉄道甘木駅から甘木観光バス秋月行き25分、郷土館前下車、徒歩10分
ドライブで 大分自動車道甘木ICから約10km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ あさくら観光協会 TEL:0946-24-6758/FAX:0946-24-9015
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

秋月城

福岡県朝倉市秋月、福岡藩の支藩・秋月藩(あきづきはん)の藩庁が置かれたのが、秋月城。元和9年(1623年)、筑前福岡藩の初代藩主・黒田長政の遺命によって三男・黒田長興(くろだながおき、2代藩主忠之の弟)に5万石が分与され、秋月藩が成立。その

秋月城・長屋門

福岡県朝倉市秋月、秋月藩(福岡藩の支藩)の藩庁が置かれ、黒田家12代の居城だった秋月城で、昔のままの位置に現存する唯一の建築物が、長屋門。秋月城は、5万石という小藩の城のため、行政機能の表御殿と、私的空間の奥御殿のみの構成でしたが、奥御殿側

朝倉市秋月伝統的建造物群保存地区

福岡県朝倉市、筑紫山系に連なる丘陵で囲われた小盆地で、古処山(こしょさん)の麓に位置する秋月。江戸時代に福岡藩黒田家の支藩・秋月藩として、5万石の城下町が誕生し繁栄しましたが、その歴史ある町並みが現存、朝倉市秋月伝統的建造物群保存地区に選定

 

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