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日本にある20タワー完全制覇を目ざせ!

日本各地のランドマークになっているタワー20塔が集まって「全日本タワー協議会」を組織し、様々な取り組みを行なっていますが、タワー好きにはたまならい 「All-Japan 20タワーズ スタンプラリー」を実施しています。

5年間で延べ800人が完全踏破

参加の方法は簡単。全日本タワー協議会に加盟のタワー各窓口で、『スタンプラリー帳』1冊300円を購入、各タワーの展望台に備え付けのオリジナルスタンプをペタペタと押印すればOKというもの。
全タワー踏破なんて無理無理と思っているあなた! なんと2010年10月1日の「展望の日」からスタート始まったこのイベント、5年目を迎えた2015年8月現在で20タワー完全制覇は延べ772人を数えています。
なぜ延べ人数かといえば、「なかには5回達成という強者までいらっしゃる」(全日本タワー協議会)のだとか。

20塔を4つのブロックに分け、各ブロック踏破を達成するごとに「ブロック制覇認定証」と記念品がもらえる仕組み。全20タワーをクリアした人には「完全制覇認定証」のほか、毎月抽選で10名に特別記念品がプレゼントされるというもの。

■イースト(6タワー)
さっぽろテレビ塔(札幌市/下の写真)、五稜郭タワー(函館市)、銚子ポートタワー(千葉県銚子市)、千葉ポートタワー(千葉市)、東京タワー(東京都港区)、横浜マリンタワー(横浜市)

■セントラル(5タワー)
名古屋テレビ塔(名古屋市)、東山スカイタワー(名古屋市)、ツインアーチ138(愛知県一宮市)、クロスランドタワー(富山県小矢部市)、東尋坊タワー(福井県坂井市/下の写真)

■カンサイ(4タワー)
京都タワー(京都市)、通天閣(大阪市/下の動画)、空中庭園展望台(大阪市)、神戸ポートタワー(神戸市)

■ウエスト(5タワー)
ゴールドタワー(香川県綾歌郡宇多津町)、海峡ゆめタワー(山口県下関市)、夢みなとタワー(鳥取県境港市/下の写真)、福岡タワー(福岡市)、別府タワー(大分県別府市)

ちなみに名古屋テレビ塔、通天閣(2代目)、別府タワー、さっぽろテレビ塔、東京タワー、博多ポートタワー(以上建築順)は、「耐震構造の父」、「塔博士」と呼ばれる内藤多仲(ないとうたちゅう)の設計。「タワー六兄弟」と呼ばれています。このうち名古屋テレビ塔、通天閣(2代目)、別府タワー、東京タワーの4塔は国の登録有形文化財にも指定されています。

 

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