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東京湾アクアラインが通行料金400円〜1600円の「変動相場制」を導入! 

東京湾アクアライン

2025年4月1日(火)、東京湾アクアライン上下線(浮島IC・川崎浮島JCT〜木更津金田IC)で、土・日曜、祝日の上り線(木更津→川崎方面)、これまでの料金よりもさらに大きな変動幅となる料金体系が設定されます。これは特定の時間帯の混雑緩和を目的とした実証実験ですが、普通車は400円〜1600円の幅が生まれます。

帰宅ラッシュの時間帯の上り線は1600円に

東京湾アクアラインにおける、土・日曜、祝日の特定の時間帯の混雑緩和のため、2023年7月22日(土)から上り線(木更津→川崎方面)を通行する車両を対象に、ETC時間帯別料金を実施していましたが、これをさらに拡大させたもの。
海ほたるPAでのUターン走行についてもETCアクアライン割引・ETC時間帯別料金の対象となります。

上り線(木更津→川崎方面)では、土・日曜、祝日の0:00〜4:00と20:00〜24:00は通行料400円。
4:00〜13:00、19:00〜20:00は800円と倍額になり、さらに帰宅時間のピークとなる13:00〜19:00は1600円と、深夜時間帯の4倍の料金に。

現行料金は、もっとも安い時間帯(20:00〜24:00)が600円なので、200円割引に。
逆にもっとも高い時間帯(13:00〜20:00)が1200円だったのが400円アップということに。

これまで均一料金だった川崎から木更津方面への下り線も、新たに時間帯ごとの料金体系が導入され、通行時間によって料金が変動するようになります。

混雑する午後の時間帯に料金を引き上げることで、交通の分散を図る狙いがあり、その実証実験としての料金設定です。

東京湾フェリー(金谷〜久里浜)に自動車航送料金は、普通車4900円(運転者1名の旅客運賃込み)。
旅客運賃は片道1人1000円なので、渋滞知らずの船旅の活用もおすすめです。

東京湾アクアラインが通行料金400円〜1600円の「変動相場制」を導入! 
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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