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第108回足利花火大会|足利市|2024

足利花火大会

2024年8月3日(土)19:15~20:50、栃木県足利市の渡良瀬川河川敷で『第108回足利花火大会』が開催。明治36年に創始した伝統ある花火大会。伝統と歴史に加え、質、量とも北関東屈指の大会として知られ、「足利百年花火」として毎年50万人を超える観覧者が集まります。荒天の場合は翌日、翌々日に順延。

渡良瀬川に2万発が打ち上がる!

毎年8月第1土曜に、仕掛花火やスターマイン、ワイドスターマイン、大ナイアガラなどが渡良瀬川の田中橋下流の河川敷から2万発が打ち上げられます。
田中橋下流渡良瀬運動公園、田中橋下流河川敷が会場で、有料観覧席以外は、自由に観賞ができます(打ち上げ場所周辺は立入禁止)。

尺玉、仕掛花火と壮大な光と音のショーが繰り広げられ、ワイドスターマイン、大ナイアガラの競演でフィナーレを飾ります。
平成9年の第83回の花火大会から仕掛け花火コンクールも導入。

フィナーレに打ち上げられる全長600mの二段掛けナイアガラとスターマインの競演は圧巻。

臨時駐車場は公共機関や小中学校、大型ショッピングセンターなどが利用可能。

また、花火大会に合わせて8月1日(木)、8月2日(金)には『ヤングヤング夏祭り』も開催され、お化け屋敷や縁日、ステージイベントが予定されています。

繊維産業の繁栄を背景に『足利花火大会』創始

足利は、明治4年、廃藩置県により足利県の県都となった町(11月に栃木県に)で、明治半ばには全国屈指の織物産地として繁栄しました。
明治21年には両毛鉄道会社線(のちの両毛線)が開通しています。

そんな足利の繁栄を背景に明治35年7月20日には木製近代橋(アーチ橋)となった渡良瀬橋の竣工記念の花火が打ち上げられています。
明治36年の旧暦7月7日、足利銀行(明治28年に足利の繊維業者を中心に設立)の丸山房吉、仏具商市丸萬便舎の真下啓三郎の発案で、『第1回足利花火大会』が開催されています。
その後、足利の繊維業者は、年に一度取引先を足利花火大会に招待し、秋冬物の商談を行なうのが常となったのです。
まさに明治・大正時代には繊維産業のPRと接待を兼ねての花火大会として機能していました。

第108回足利花火大会|足利市|2024
開催日時 2024年8月3日(土)19:15~20:50、荒天の場合は翌日に順延
所在地 栃木県足利市
場所 渡良瀬川田中橋下流河川敷
関連HP 足利商工会議所公式ホームページ
電車・バスで JR足利駅・東武伊勢崎線足利市駅からから徒歩5分
ドライブで 東北自動車道佐野藤岡ICから約20km
駐車場 臨時駐車場を利用
問い合わせ 足利夏まつり実行委員会(足利商工会議所) TEL:0284-21-1354
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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