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日本最短のアタミロープウェイで、熱海随一の絶景スポットへ!

アタミロープウェイ

静岡県熱海市、山麓駅(後楽園駅)と山頂駅(八幡山駅)を結ぶのがアタミロープウェイ。東京ドームグループが運営するロープウェイで、全長273m、高低差96m、所要時間3分30秒で、日本一短いロープウェイです。山頂駅には「あいじょう岬そらうみテラス」が併設され、熱海随一の絶景を標榜しています。

山頂駅には「あいじょう岬そらうみテラス」が併設

昭和33年5月16日、開業という歴史あるロープウェイで、熱海の繁栄の歴史をともに歩んだロープウェイです。
山麓駅には東京ドームグループ運営の複合リゾート施設「熱海ベイリゾート後楽園」(ATAMI BAY RESORT KORAKUEN)、熱海後楽園ホテルがあります。

山頂駅から坂道を少し登ると、観光施設の熱海城がそびえ、6階はパノラマ展望天守閣(熱海一望の絶景です)となっています。
少し残念なのは、路線バス、マイカーが熱海城まで上ってくることですが、ロープウェイ利用者は熱海駅から山麓駅に隣接の「熱海ベイリゾート後楽園」の無料シャトルバスが利用できるので、シャトルバスからロープウェイに乗り継ぐ手もあります。

山頂駅には18歳未満お断りの「熱海秘宝館」が併設していますが、なんとこちらもアタミロープウェイ(株式会社アタミ・ロープウェイ)の経営で、2024年5月14日にリニューアルオープンしています。
全国各地にあった秘宝館を名乗る施設は現在、「熱海秘宝館」が唯一で、全国からファンが訪れているのだとか。
「「人間にとって普遍的なテーマである性について思いを巡らせられる場所」としてリニューアル後に注目度もアップしています。

子供連れなら、「熱海秘宝館」をそれとなくパスして、「あいじょう岬そらうみテラス」に出るということに。
「あいじょう岬そらうみテラス」は、魚見崎の先端部(熱海と伊東を結ぶ旧道、観魚洞隧道の真上)に2段のデッキとテラスが設けられ、上段はデッキ部を取り囲むようにカウンターを配した木目調(ウッドデッキ)の憩いのスペースになっています。
下段はフェンス越しに、眼下に海が広がり、床にハート型のリンクストーンを4つ並べてフォトジェニックな空間を演出。
熱海市側には「あいじょうモニュメント」も設置され、恋愛成就のメモリースポットとしてPRされています。
かつて魚を見張った魚見崎も、恋愛成就の恋人岬に変身です。
デッキに隣接する「うみそらカフェ」も営業。

あいじょう岬そらうみテラス
日本最短のアタミロープウェイで、熱海随一の絶景スポットへ!
所在地 静岡県熱海市和田浜南町8-15
場所 アタミロープウェイ
関連HP アタミロープウェイ公式ホームページ
電車・バスで JR熱海駅から徒歩30分。または、JR熱海駅から東海バス熱海後楽園行きで10分、終点下車
ドライブで 西湘バイパス石橋ICから約20km。東名高速道路沼津ICから約32km
駐車場 熱海ベイリゾート駐車場(500台/2時間まで無料)
問い合わせ アタミロープウェイ TEL:0557-81-5800/FAX:0557-82-0351
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

熱海城

静岡県熱海市、錦ヶ浦山頂にあり、すり鉢状になった熱海温泉を一望にする観光城郭が、熱海城。歴史的な背景はなく、あくまでも天守型観光施設ですが、1階バルコニーの海抜120mジェット足湯、最上階(6階)の海抜160mの天守閣展望台などもあってくつ

一度は乗りたい! 日本最短の鉄道

鉄道事業法で認可された日本一短い鉄道は、鞍馬鋼索鉄道(鞍馬山ケーブル)で、日本で唯一、宗教法人が所有する鉄道です。普通鉄道としては芝山鉄道(千葉県)、非電化のローカル私鉄としては紀州鉄道、貨物鉄道としては西濃鉄道です。路面電車は岡山電気軌道

 

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