蜂須賀城(蜂須賀小六生誕の地)
愛知県あま市蜂須賀にある中世の城跡が、蜂須賀城(はちすかじょう)。木曽川の川並衆であった蜂須賀氏の城で、豊臣秀吉の天下取りを支えた知将で、徳島藩主・蜂須賀家の家祖となった蜂須賀小六(蜂須賀正勝)の生誕の地として知られてい…
愛知県あま市蜂須賀にある中世の城跡が、蜂須賀城(はちすかじょう)。木曽川の川並衆であった蜂須賀氏の城で、豊臣秀吉の天下取りを支えた知将で、徳島藩主・蜂須賀家の家祖となった蜂須賀小六(蜂須賀正勝)の生誕の地として知られてい…
縄文時代の遺跡で国の特別史跡は、三内丸山遺跡(青森県青森市)、大湯環状列石(秋田県鹿角市)、加曽利貝塚(千葉県千葉市)そして尖石石器時代遺跡(長野県茅野市)の4ヶ所で、以上の一度は訪れてみたい個性ある縄文遺跡が日本四大縄…
愛知県豊田市足助町、有名な紅葉の名所・香嵐渓(こうらんけい)の東に位置する山城が、足助城(あすけじょう/真弓山城)。足助町制施行100周年を記念して、平成5年に城跡公園足助城として整備され、真弓山(標高307m)の山上に…
国の特別史跡に指定されている登呂遺跡(静岡県静岡市)、原の辻遺跡(長崎県壱岐市)、吉野ヶ里遺跡(佐賀県神埼郡吉野ヶ里町・神埼市)は、稲作の始まった弥生時代の大規模な集落遺跡。九州の2遺跡は『魏志倭人伝』の謎を秘めた遺跡で…
長野県塩尻市宗賀、平出博物館横にある円墳3基で構成される平出古墳群のうち、横穴式石室があるのが、第2号墳。6世紀後半〜7世紀前半に平出の古代集落(平出遺跡に一部の住居と倉庫が復元)を治めていたと考えられる豪族たちの古墳で…
長野県塩尻市宗賀平出にある縄文時代から平安時代にかけての大集落跡が、平出遺跡。茅野市の尖石遺跡、静岡県静岡市の登呂遺跡とともに、日本三大遺跡にも数えられています。現在までに290軒を超える住居跡や建物跡が出土し、一帯は平…
愛知県尾張旭市城山町、名鉄瀬戸線・尾張旭駅の北西、城山公園一帯が、旭城。尾張旭市唯一の総合公園として整備され、展望タワーの「スカイワードあさひ」、鉄筋コンクリート造りの模擬天守「旭城」も建っていますが、応安7年(1374…
昭和41年に大映(現・KADOKAWA)が製作・公開した日本映画の特撮時代劇シリーズ三部作が『大魔神』。『大魔神』、『大魔神怒る』、『大魔神逆襲』で、この大魔神のモデルとなったのが、東京国立博物館に収蔵、特別展などで展示…
愛知県豊田市小坂本町にある近世には挙母藩の藩庁が置かれた城が、挙母城(ころもじょう)。平山城ですが、三河国、尾張国、美濃国、信濃国、遠く伊賀国、伊勢国、近江国の7国を眺望できることから、七州城とも称されていました。本丸跡…
愛知県豊田市大内町、徳川家(松平氏)のルーツ・松平郷の西にある中世の山城が、大給城(おぎゅうじょう)。大給松平家の初代・松平乗元(まつだいらのりもと)と、その子・松平乗正(まつだいらのりまさ)が築城した山城で、松平氏遺跡…
江戸時代、徳川幕府は、「入鉄砲と出女」などを取り締まるため、諸街道に50ヶ所ほどの関所を設置していました。そのなかでも重要な東海道・箱根関所と浜名湖の新居関所、中山道の碓氷関所と木曽路の福島関所(木曽福島関所)が四大関所…
長野県木曽郡木曽町福島、中山道(なかせんどう)・木曽路の中心、木曽福島にあるのが福島関所で、関所跡に建つのが、福島関所資料館。江戸幕府が各街道に置いた50の関所のうち、東海道の箱根、新居(あらい)、中山道の碓氷(うすい)…
長野県木曽郡木曽町福島、中山道(なかせんどう)・木曽路の中心、木曽福島に残る江戸時代の木曽代官所の遺構が、山村代官屋敷。現存するのは享保8年(1723年)再建の下屋敷の一部と庭園のみですが(上屋敷は隣の福島小学校の敷地)…
愛知県豊田市市場町、「小原和紙のふるさと小原和紙美術館」の南にある中世の城館跡が、市場城(いちばじょう)。標高380mの山上に築かれた山城で、室町時代から戦国時代にかけて、鈴木氏4代の居城跡。現存する遺構は、天正11年(…
福岡県糸島市有田、昭和40年に発見された弥生時代末の墳丘墓が、平原遺跡(ひらばるいせき)。中心となる平原遺跡1号墳は、銅鏡、ユーラシアの交易路でもたらされたと推測されるガラス玉などの出土品から『魏志倭人伝』に記載される伊…
京都府京都市中京区弁慶石町、三条通と御幸町通の交差点に建つレトロなビルが、1928ビル(旧毎日新聞社京都支局)。昭和3年10月に大阪毎日新聞社京都支局ビル「京都大毎会館」として建築された建物で、設計は山口県庁(国の重要文…
長野県北安曇郡松川村、北アルプス・後立山連峰の麓、神戸原扇状地(ごうどはらせんじょうち=土石流扇状地)の末端にある古墳が、祖父が塚古墳(じいがづかこふん)。直径16m、高さ2.5mの円墳で、築造は古墳時代後期(6世紀末)…
長野県北安曇郡松川村、北アルプス・後立山連峰の麓、神戸原扇状地南西部(鼠穴地区)にある縄文時代中期初頭(約5000年前)の集落跡が、桜沢遺跡。竪穴住居跡1軒と若干の遺物が発見されており、一帯は「桜沢いせき公園」として整備…