ピザトースト発祥の店は、東京・日比谷の「珈琲館 紅鹿舎」
JR有楽町駅からJR山手線・京浜東北線などの走る高架沿いに新橋駅方面に数分歩いた千代田区有楽町1丁目にある老舗の喫茶店が、「珈琲館 紅鹿舎」(こーひーかんべにしか)。メニューに「元祖ピザトースト」と載っている通り、ピザト…
JR有楽町駅からJR山手線・京浜東北線などの走る高架沿いに新橋駅方面に数分歩いた千代田区有楽町1丁目にある老舗の喫茶店が、「珈琲館 紅鹿舎」(こーひーかんべにしか)。メニューに「元祖ピザトースト」と載っている通り、ピザト…
総務省統計局は毎年、家計消費状況調査を実施していますが、ラーメン(中華そば)の年間支出額(外食)が3年連続で首位なのが、山形市。山形市の集計によれば2024年の1世帯(2人以上)あたりの外食でのラーメン(中華そば)消費額…
再開発が進み、迷宮のような渋谷駅。JRハチ公改札は、宮益坂口へと移転し、久しぶりに渋谷駅に来た人は少し面食らう人も。待ち合わせの穴場、モアイ像も移転し、待ち合わせ場所を探してウロウロする人も。ちょっぴり優雅に、しかもスク…
東京都台東区浅草1丁目、浅草寺門前、新仲見世通りに店を構えるのが、七味唐辛子本舗やげん堀。創業は江戸時代初期、寛永2年(1625年)という老舗の七味唐辛子店。七味唐辛子を考案したのはここの初代、からし屋徳右衛門。「山徳」…
東京都中央区築地4丁目にある本店を構える玉子焼き専門店が、つきぢ松露(しょうろ)。松露といえば玉子焼き、玉子焼きといえば松露、というぐらい、東京っ子には定番の味。もとは日本橋にあった寿司屋・松露寿司からの暖簾分けで、大正…
東京都中央区銀座8丁目、西五番街の路地に面して、ひっそりと店を構えるかりんとうの専門店が、かりんとう たちばな。ビルには入っていますが、戸を開けると、中から香ばしい香りが漂い、銀座の中でも少し異空間。派手な陳列棚などもあ…
東京都港区赤坂4丁目、豊川稲荷東京別院近くに店を構えるのが、東京を代表する老舗和菓子店の「とらや赤坂店」。創業は、室町時代まで遡るという京の老舗で、明治2年の東京遷都にともない御所とともに移った「御所御用達」の店。東京で…
東京都目黒区自由が丘2丁目にある昭和13年創業という和洋菓子の老舗。昭和38年に生み出した「ナボナ」は、卵やマーガリンなどをミックスした、柔らかなカステラ生地のなかに、クリームを挟んだもの。当時「お菓子のホームラン王」と…
東京都新宿区新宿3丁目、甲州街道と青梅街道の新宿・追分(おいわけ、分岐点)にあり、江戸時代から旅人に親しまれてきた「追分だんご」。北海道産の小豆、国産玄米を自家精米して使用、保存料を使わない昔ながらの製法なので、鮮度が命…
東京・新宿の銘菓といえば、もっとも知られているのが、「花園万頭」。天保5年(1834年)、金沢で創業した石川屋本舗が前身。明治39年に、東京に出店。昭和5年、新宿での営業を開始した老舗です。新宿の鎮守・花園神社にちなみ「…
東京で唯一の路面電車が、東京さくらトラム(都電荒川線)。三ノ輪橋~早稲田間(12.2km・30停留場)を運行し、日中でも利用者が多い地域に愛され続けてきた路線です。そんな都電には、都電グッズが存在しますが、もっとも有名な…
東京都内には環境省の名水百選(昭和の名水百選)選定が2ヶ所、平成の名水百選選定が1箇所あります。さらに東京都環境局が選んだ「東京の名湧水57選」のなかから、注目の2ヶ所を加えた5ヶ所が「一度は訪れたい! 東京の名水スポッ…
国税庁によれば、令和5年酒造年度分(令和5年7月1日〜令和6年6月30日)の清酒の製造状況に関する調査結果によれば、清酒全体の生産量は、兵庫県、京都府、新潟県、埼玉県、秋田県がTOP5ですが、これには量産される一般酒、料…
関西人が「サンマーメン」と聞くと、「サンマがのった麺」かと誤解されるほど、知られざるご当地ラーメンです。横浜に住む浜っ子だけでなく、小田原界隈でも「サンマーメン」は一般的で、食堂などでもメニューに並んでいます。「サンマー…
日本酒の醸造には酒造好適米(酒米)と、良質な水が必要ですが、必要な水の総量は米の総重量のなんと50倍にもなり、しかもその硬度の違いで辛口、柔らかな味わいといった個性を生み出します。日本三大酒処と通称されるのは伏見(京都府…
ソースカツ丼は、長野県、福井県、群馬県などでも「ご当地料理」となっていますが、2004年に町の食堂が集結し、「伝統会津ソースカツ丼の会」が結成され(2024年で20周年)、伝統にも裏打ちされているのが会津のソースカツ丼。…
下り東海道新幹線に乗車すると、必ず車内で誰かが食べているのが老舗・崎陽軒(きようけん)の「シウマイ弁当」。食べる順番まで話題になるほどの名物弁当ですが、関西からの上りの新幹線でも似たような弁当を見かけることがあります。こ…
かつて駅弁はホームに「べんとー、べんとー」の声が響く立ち売りの時代がありました。列車の窓が開かなくなり、停車時間の短縮で、全国から立ち売りが消え、定期列車を対象に、立ち売りが行なわれているのは駅弁「かしわめし」が名物のJ…