上越線の「国境の長いトンネル」前後でダブルループを楽しむ
川端康成の小説『雪国』の冒頭に登場する名フレーズ「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」で知られる上越線・清水トンネル。複線化した現在は上り線に使われているのが昭和6年9月1日開通の清水トンネルで、トンネル出口の両側…
川端康成の小説『雪国』の冒頭に登場する名フレーズ「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」で知られる上越線・清水トンネル。複線化した現在は上り線に使われているのが昭和6年9月1日開通の清水トンネルで、トンネル出口の両側…
長野県道29号(中野豊野線)は、長野県中野市から上信越自動車道・信州中野ICを経由して長野市に至る県道ですが、途中に「志賀中野有料道路」があり、信州中野ICから渋・湯田中温泉郷や志賀高原に向かう際には、この有料道路を通る…
2025年4月1日(火)、東京湾アクアライン上下線(浮島IC・川崎浮島JCT〜木更津金田IC)で、土・日曜、祝日の上り線(木更津→川崎方面)、これまでの料金よりもさらに大きな変動幅となる料金体系が設定されます。これは特定…
江戸時代から鉄道開通に至るまで、京都と大阪の物流を支えたのが、淀川の舟運。1964年に長柄可動堰(現・淀川大堰)が完成した後は、舟運は廃絶しましたが、2025年3月16日(日)、淀川大堰脇にパナマ運河式の閘門(こうもん)…
世界文化遺産の登録を目指す「飛鳥・藤原の宮都」。東アジアとの政治的・文化的交流によって中央集権体制に基づいた宮都が誕生し、日本国誕生の舞台となった飛鳥京ですが、同時に「日本庭園」のルーツともいえる庭が築かれていました。そ…
静岡県議会は3月17日(月)、2025年の夏山シーズン、富士山の登山客から1人4000円を徴収する条例案を可決しました。これまで山梨県では同額の入山料を取っていましたが、「吉田ルート」の通行料を4000円に引き上げる改正…
シャチが水中を泳ぐ姿を眺めながら食事ができるレストランは、日本国内に2ヶ所。そのうちのひとつが、千葉県鴨川市の「鴨川シーワールド」に併設されるレストラン「OCEAN」(オーシャン)。房総半島の地の食材を活かしたメニューは…
和歌山県和歌山市にある総数900基超もの古墳群が、国の特別史跡に指定される岩橋千塚古墳群(いわせせんづかこふんぐん)。4世紀末〜7世紀にかけて造られた全国有数の群集墳で、「和歌山は渡来文化の窓口」、そして大和盆地での王権…
雄大な阿蘇カルデラの白川沿いに広がる南郷谷。その南郷谷を走る南阿蘇鉄道で、2025年3月15日(土)に、人気のトロッコ列車が運行を開始します。2025年3月15日(土)~11月30日(日)の土・日曜、祝日、春休み、GW、…
鳥取県の県都・鳥取市の玄関駅である鳥取駅で、2025年3月15日(土)、手作業の有人改札から、交通系ICカード「ICOCA」(イコカ)対応の自動改札機に切り替わりました。これによって、全国に残された自動改札機がない県庁所…
「東北最大級の遊園地」がキャッチフレーズのレジャーランドが、山形県上山市(かみのやまし)の「リナワールド」。地元、ヤマコー(山形交通)系列で、1969年6月15日に「山交ランド」としてオープンした歴史ある遊園地です。冬期…
2025年3月15日(土)、JR北海道のダイヤ改正にあわせて、「最北の秘境駅」と称された宗谷本線・抜海駅が廃止となりましたが、根室本線(花咲線)でも日本最東端の駅として知られる東根室駅(根室市)が廃止となりました。これに…
2010年のデビューから15周年を迎えるくまモンが、初めてエッセイ集を発表。それが、『くまモンの「ボクのきもち」』。Xフォロワーは80万人以上という日本一のゆるキャラが「くまモン」。肩書は、熊本県営業部長兼しあわせ部長。…
2025年3月15日(土)のダイヤ改正で、JR北海道の特急「大雪」(札幌〜旭川〜網走)を特別快速「大雪」に変更。車両はキハ283系が、H100形2両編成となりますが、全席自由席で、特急料金が不要に。特急としての快適さは失…
犬山駅(愛知県犬山市)と御嵩駅(みたけえき/岐阜県可児郡御嵩町)を結ぶ、名鉄広見線。途中の新可児駅(しんかにえき/岐阜県可児市)〜御嵩駅間(7.4km)が、利用者が少ないことを受け、存廃の岐路に立っています。赤字補填を行…
東京駅、そして歴史ある軍港や要塞跡など、日本各地に美しいレンガ建築が残されていますが、そうしたレンガの歴史を学ぶことのできる異色のミュージアムが、京都府舞鶴市の「舞鶴市立赤れんが博物館」。建物も明治36年築、日本海軍の兵…
西武豊島線の終点、豊島園駅は、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の玄関駅。2023年6月16日(金)のオープンするのに合わせ、『ハリー・ポッター』の世界観を随所に取り入れ…
愛知県一宮市と岐阜県羽島市を結び、木曽川に新しく完成する道路橋が、新濃尾大橋。東海道新幹線木曽川橋梁、そして名神高速道路の木曽川橋の下流1kmほどに位置していますが、これまでは道路橋がなく、渡し船「中野の渡し」のみが木曽…