房総の自然や歴史に関する博物館で、県立青葉の森公園の一角にあるミュージアム。本館展示室と野外の生態園に分かれており、本館の常設展示は、「房総の自然誌」、「房総の歴史」、「自然と人間のかかわり」という3つの展示コーナーに分かれています。
千葉県や房総の自然と歴史を解説
展示室ではジオラマ、復元模型などで、房総の自然をわかりやすく解説。間近で見るナウマンゾウの骨格模型や、クジラの骨格標本などの迫力は圧巻です。特別展や企画展も随時催され、こちらも見逃せません。
「体験学習室」では、シカ、ウサギ、イタチなどの剥製、シカやイルカの骨、アンモナイトの化石、木の切り株などを実際に触って学習する展示室。また、野外博物館の生態園には、池や林などを配し、野鳥観察舎も設けられ、バードウォッチングを楽しむこともできます。
青葉の森公園「カルチャーゾーン」にある「千葉県立中央博物館生態園」は千葉県の自然を再現した野外博物館で、入口のオリエンテーションハウスで解説シートを入手し、野鳥観察舎など園内を回る仕組み。
千葉県の特徴的な森林や草地を再現した植物群落園、野外実験を行なう生態実験園、ブナ科、クスノキ科の樹木を植栽した植物分類園、マガモなどの野鳥が生息する舟田池とその周辺の雑木林があります。
土・日・祝日および小学校の長期期間中の開館日には『森の調査隊』を開催。園内を回りながらクイズを解いていくセルフガイド型のイベントで終了後には動物のペーパークラフトがもらえる特典も。休日の小旅行には最適の施設といえるでしょう。
千葉県立中央博物館 | |
名称 | 千葉県立中央博物館/ちばけんりつちゅうおうはくぶつかん |
所在地 | 千葉県千葉市中央区青葉町955-2 |
関連HP | 千葉県立博物館公式ホームページ |
電車・バスで | JR千葉駅東口から京成バス大学方面行き13分、県立中央博物館下車、徒歩5分、または、京成千葉寺駅から徒歩15分 |
ドライブで | 京葉道路松ヶ丘ICから約2.6kmで青葉の森公園北口駐車場 |
駐車場 | 青葉の森公園北口駐車場(127台/有料) |
問い合わせ | 千葉県立中央博物館 TEL:043-265-3111/FAX:043-266-2481 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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