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弘法寺(弘法寺の伏姫桜)

千葉県市川市にある日蓮宗の本山が弘法寺。737(天平9)年、行基が手児奈(舒明天皇時代の国造の娘)の霊を慰めるため開基したと伝わる古刹です(創建時は求法寺)。後に空海(弘法大師)が伽藍を整備して弘法寺(ぐほうじ)と改めています(空海が東国で布教活動をした史実はないのであくまで寺伝の域を出ませんが・・・)。

樹齢400年の伏姫桜が咲く

弘法寺の仁王門。この先に伏姫桜が
伏姫桜

鎌倉時代、日蓮の東国布教を受けて、時の住持が法華経寺・富木常忍と問答の末、日蓮宗に改宗。山号は真間山。
明治21年の火災で、朱雀門(すざくもん)、仁王門、鐘楼堂などを除いて往時の堂宇は失われ、現在の堂宇はその後の再建。

境内には樹齢400年の枝垂れ桜、伏姫桜(ふせひめざくら)が咲くほか、月見の広場からは市川市街を一望にします。
伏姫桜の見頃は例年3月下旬〜4月上旬。

境内には伏姫桜の他、200本ほどの桜が開花

画像協力/市川市観光協会

弘法寺(弘法寺の伏姫桜)
名称弘法寺(弘法寺の伏姫桜)/ぐほうじ(ぐほうじのふせひめざくら)
所在地千葉県市川市真間4-9-1
電車・バスで京成国府台駅から徒歩10分。または、JR市川駅から徒歩20分
ドライブで京葉道路市川ICから約5.9km
駐車場参拝者駐車場(30台/無料)
問い合わせ弘法寺 TEL:047-371-2242/FAX:047-375-3630
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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