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伊能忠敬記念公園

伊能忠敬記念公園

55歳になってから測量の旅に出て、日本初の実測に基づいた地図『大日本沿海輿地全図』を完成させた伊能忠敬は延享2年1月11日(1745年2月11日)、上総国山辺郡小関村(こぜきむら=現・千葉県山武郡九十九里町小関)の生まれ。九十九里町の生誕地跡は伊能忠敬記念公園として整備され、「伊能忠敬先生出生の地」と刻まれた記念碑も立っています。

徳富蘇峰筆の「伊能忠敬先生出生の地」記念碑が立つ

いわし漁の網元をしていた小関家の二男(幼名・三治郎)として生誕。
父の旧姓は神保で、小関家に婿入りしていますが、三治郎(忠敬)が6歳のときに妻が亡くなったため、兄、姉を連れて武射郡小堤村(むさぐんおんずみむら=現・山武郡横芝光町小堤)の実家に戻っています。
三治郎(忠敬)も10歳までは小関家で暮らしていますが、神保家に引き取られ、18歳で佐原の酒造家・伊能長由の婿養子となっています。

享和元年(1801年)4月~12月の東北の太平洋岸測量の際には小堤村の実家にも立ち寄っています。

生誕地に「伊能忠敬先生出生の地」記念碑が建立されたのは昭和12年のこと。
碑文は文豪・徳富蘇峰(とくとみそほう)の筆によるもの。

伊能忠敬の銅像建立と公園整備は、平成7年、伊能忠敬誕生250周年と町制施行40周年の記念事業として実施されたもの。

伊能忠敬記念公園
名称 伊能忠敬記念公園/いのうただたかきねんこうえん
所在地 千葉県山武郡九十九里町小関2689
関連HP 九十九里町ホームページ
電車・バスで JR東金駅からタクシーで20分
ドライブで 九十九里道路不動堂ICから約6km
駐車場 6台/無料
問い合わせ 九十九里町教育委員会事務局 TEL:0475-70-3193/FAX:0475-76-7423
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

伊能忠敬記念館

2018年4月5日

伊能忠敬旧宅

2018年4月5日

 

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