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茂原牡丹園

茂原牡丹園

千葉県茂原市にある個人所有の茂原牡丹園、昭和54年に牡丹の蒐集と栽培を開始し、現在では5000平方メートルの圃場に牡丹250種(2500株)、芍薬(シャクヤク)50種(500株)を栽培。例年4月下旬~5月下旬の開園期間中に、牡丹に次いで芍薬、シャクナゲ、ツツジが開花します。牡丹の開花は桜に遅れて3週間ほど後。

加藤家住宅主屋、長屋門は国の登録有形文化財に指定

同じ季節に開花する中国原産のハンカチノキ(ミズキ科)、西洋の王花といわれる西洋シャクナゲも栽培。
「ボタンの花は気温が上がるとしなびてしまうので、午前中の10:00までか、逆に花が復活する15:00以降の来園がおすすめです」
とは、園主の加藤寛さんの解説。
暖冬だった年は4月中旬頃に開園する場合もあるので、開園期間を茂原牡丹園の公式ホームページで確認を。

上総の民家と山里を背景に牡丹をあしらった加藤家住宅主屋は享保年間(1716年~1735年)、長屋門は天保8年(1837年)の築で、国の登録有形文化財に指定されています。
主屋は、寄棟造りで、茅葺き屋根の農家建築。
上総地方の農家の伝統的な間取りの特色を残しています。
主屋の南側に建つ長屋門は、木造平屋建、寄棟造りで、茅葺き屋根。
内部は、西側は元隠居部屋、東側は物置となっていました。

茂原牡丹園
名称 茂原牡丹園/もばらぼたんえん
所在地 千葉県茂原市山崎210
開園期間 4月下旬〜5月上旬
関連HP 茂原牡丹園公式ホームページ
電車・バスで JR茂原駅から小湊バス緑ヶ丘リゾーン行きで船着神社下車、徒歩5分
ドライブで 圏央道茂原長南IC約7.6km。茂原北ICから約8km
駐車場 300台/無料
問い合わせ 茂原牡丹園 TEL:0475-22-4224
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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