千葉県香取市小見川にある小見川城山公園(おみがわじょうやまこうえん)。建久10年(1199年)、千葉氏一族の粟飯原朝秀が小見川城が築いた地で、土塁や空濠など中世の城跡が残されています。城山古墳群があるほか、70余種、6000本の樹木が植栽され、1000本のソメイヨシノと4000本のツツジが植栽されています。
城山公園という名の通り、小見川城の城跡
下総台地上に築城された小見川城。
天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原攻めまで、小見川城を粟飯原氏(あいはらし)一族が居城としていましたが、粟飯原俊胤の時に、落城しています(江戸時代の小見川藩は小見川陣屋を藩庁にしています)。
城跡となった小見川城山公園からは、小見川市街地はもちろん、鹿嶋・神栖方面を眺望します。
4月上旬〜5月上旬には『水郷おみがわ桜つつじまつり』を開催されるほか、夏のアジサイやサルスベリ、秋のアベリアやキンモクセイなど四季の花を楽しむことができます。
遊具が整備された「アスレチック広場」や「チビッコ広場」、「わんぱく広場」が整備されるほか、小見川城山公園の山頂部には公園内休憩施設の「清風荘」が建っています。
小見川城山公園 | |
名称 | 小見川城山公園/おみがわじょうやまこうえん |
所在地 | 千葉県香取市小見川431 |
関連HP | 香取市公式ホームページ |
電車・バスで | JR成田線小見川駅から徒歩20分 |
ドライブで | 東関東自動車道佐原香取ICから約8km |
駐車場 | 170台/無料 |
問い合わせ | 香取市都市整備課 TEL:0478-50-1232/FAX:0478-54-7654 |
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