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小堀屋本店

小堀屋本店

千葉県香取市佐原、関東で最初の重伝建(香取市佐原伝統的建造物群保存地区)に選定された、佐原。小野川に架る忠敬橋近く、中央商店街にあるそばの名店が、小堀屋本店。醤油醸造から転じて天明2年(1782年)にそば屋となった老舗で、日高昆布を麺に練り込んだ黒切りそばを味わうことができます。

名物の黒切りそばは、昆布がつなぐ変わりそば

現存する建物(木造2階建て)は、佐原が利根川舟運で賑わった明治23年の築。
江戸時代の町家の建築形式を踏襲したレトロな建物です。

通常のそば、天丼などのほか、つなぎに昆布を使った黒切りそばがあり、黒切りそば、黒天もり、上黒天もりを用意。
この黒切りそばをお目当てに行列ができることも。
インパクトは大ですが、味は見た目ほど変化はありません。

小堀屋本店
名称 小堀屋本店/こほりやほんてん
所在地 千葉県香取市佐原イ-505
電車・バスで JR佐原駅から徒歩10分
ドライブで 東関東自動車道佐原香取ICから約4.2km
駐車場 町並み観光駐車場(70台/有料)
問い合わせ 小堀屋本店 TEL:0478-52-4128
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

佐原の町並み(香取市佐原伝統的建造物群保存地区)

江戸時代、利根川水運(内海江戸廻り航路)の川湊、物資の集散地として栄えた商都・佐原。水郷地帯からとれる良質な米と水により、酒、味噌、醤油などの醸造業も盛んでした。町の中心部を流れる小野川沿いには、古い商家や民家が軒を連ねる往時の町並みが保存

伊能忠敬旧宅

現在の測定値と比べても驚異的な正確さを誇る、わが国初の全図『大日本沿海輿地全図』(だいにほんえんかいよちぜんず)。製作者の伊能忠敬(いのうただたか)は、17歳のとき佐原の酒造家・伊能家の婿養子に入り、50歳で隠居し江戸へ出ています。千葉県香

伊能忠敬記念館

50歳で佐原の商家を隠居して江戸に出て、55歳の蝦夷地測量を手始めに日本最初の実測日本地図を作成した伊能忠敬の記念館。婿入した伊能家の旧宅と川を隔てた反対側に建つ伊能忠敬記念館では、忠敬の人生を年代順に紹介し、その業績である伊能図を作成に至

小江戸さわら舟めぐり

千葉県香取市佐原、関東で最初の重伝建(香取市佐原伝統的建造物群保存地区)に選定された、佐原。戯歌(ざれうた)に「お江戸見たけりゃ佐原へござれ 佐原本町江戸まさり」と歌われた佐原の繁栄を今に伝える家並みを、サッパ舟を模した舟から眺め

樋橋(ジャージャー橋)

千葉県香取市佐原、関東で最初の重伝建(香取市佐原伝統的建造物群保存地区)に選定された、佐原。小江戸さわら舟めぐりの乗り場のある、伊能忠敬旧宅前の小野川に架る橋が、樋橋(とよはし)。水がジャージャーと滴り落ちるのでジャージャー橋と通称され、環

 

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