サイトアイコン ニッポン旅マガジン

草刈古墳群(ちはら台公園)

草刈古墳群(ちはら台公園)

千葉県市原市、村田川下流右岸に展開する180基を超える大規模な古墳群が、草刈古墳群。ほとんどは、ちはら台ニュータウン開発(昭和53年〜平成19年)などで消滅していますが、うち古墳群最大の前方後円墳である草刈11号墳(6世紀後半の築造)など12基がちはら台公園に保存され、見学が可能。

古墳群随一の密集エリアを、ちはら台公園内に保存

旧石器時代から平安時代までの遺構を重層的に包蔵する大規模遺跡群が、草刈古墳群。
ちはら台公園は草刈古墳群の中で古墳が最も密集している地域で、古墳は古墳時代後期に築かれたものが中心となっていて、副葬品として大刀、鉄鏃などの武器や馬具、玉類、耳環、朝鮮半島を系譜とする多孔式甑(たこうしきこしき)が出土しています。
甑は調理用の蒸し器として使われた土器の一種ですが、取っ手があり、底部に多くの穴があるタイプは朝鮮半島に由来することから古墳時代の渡来文化だと推測できます(千葉県内では松戸市の行人台遺跡、木更津市内の遺跡からも出土しています)。

草刈古墳群から出土した川焼台1号鐸・2号鐸などから弥生時代後期から古墳時代前期にかけて東海地方の豪族との密接な関係性も判明しています。

ちはら台公園の保存区域外では、墳丘径35mを超える円墳の草刈1号墳、草刈3号墳、まきぞの自然公園に保存される草刈33号墳(墳丘長42mの前方後円墳)などが現存する古墳です。

草刈古墳群(ちはら台公園)
名称 草刈古墳群(ちはら台公園)/うさかりこふんぐん(ちはらだいこうえん)
所在地 千葉県市原市ちはら台西3-3
関連HP 市原市公式ホームページ
電車・バスで 京成電鉄ちはら台駅から徒歩10分
ドライブで 京葉道路蘇我ICから約6km
駐車場 あり/無料
問い合わせ 市原市公園緑地課東部地区公園管理所 TEL:0436-63-4113
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了