毎年5月1日~5月中旬、栃木県大田原市の大雄寺(だいおうじ)で『牡丹まつり』が行なわれます。ボタン・シャガの名所として知られる黒羽山大雄寺は600年以上の歴史を持つ曹洞宗の禅寺。境内の本堂前に300株を超えるボタンが植栽され、例年、4月末頃から咲き誇ります。
5月にシャガと牡丹が見頃に
最盛期は例年5月10日前後(年によって多少の変化あり)で、参道沿いにはシャガ(見頃:5月上旬~中旬)が群生し、流れ落ちる滝の水しぶきのようにも見え、一見に値します。
ボタンの開花時期に合わせて、『牡丹まつり』が行なわれます。
また、映画『禅・ZEN』(平成21年公開/主演:中村勘太郎、監督:高橋伴明、原作:大谷哲夫『永平の風 道元の生涯』)は、曹洞宗の開祖である道元禅師の生涯を描いた物語で、大雄寺の境内でも撮影を行なわれています。
これは、大雄寺を往時の永平寺に見立て、本堂や山門などでさまざまなシーンを撮影。
大雄寺『牡丹まつり』|大田原市 | |
開催日時 | 毎年5月1日~5月中旬 |
所在地 | 栃木県大田原市黒羽田町450 |
場所 | 大雄寺 |
関連HP | 大雄寺公式ホームページ |
電車・バスで | JR那須塩原駅からタクシーで20分。JR西那須野駅からタクシーで25分 |
ドライブで | 東北自動車道矢板ICから約26km |
駐車場 | 50台/無料 |
問い合わせ | 大雄寺 TEL:0287-54-0332 |
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