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どうする家康 静岡 大河ドラマ館

どうする家康 静岡 大河ドラマ館

静岡県静岡市葵区、賤機山(しずはたやま)南麓の静岡浅間神社境内に、令和5年1月27日(金)~令和6年1月28日(日)の間、開設されるのが、「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」。NHK大河ドラマ第62作『どうする家康』の放映に合わせてオープンする期間限定の施設です。

「家康公が愛した町 静岡」を大河ドラマを通して紹介

徳川家康は駿府(現在の静岡市)で、今川義元のもとで人質生活を送り、元服、結婚、そして晩年には徳川秀忠に将軍職を譲ってから、温暖な駿府に隠居し、事実上の最高権力者として大御所政治を行なっています。

今川義元は、検地や領国法を整備し、他国に先駆けて足利幕府から独立。
中世的戦国大名として君臨、拠点となったの駿府には、周防国の大内氏(西の京=瑠璃光寺五重塔、常栄寺庭園などが現存/山口県山口市)、越前国の朝倉氏(一乗谷朝倉氏遺跡/福井県福井市)と並ぶ戦国三大文化といわれる今川文化が花開いたのです。
駿府の今川文化は、武田信玄の駿河侵攻で駿府も焼き尽くされ、今川氏の居館の場所に近世の駿府城が建築されたので遺構は残されていません(賤機山の麓にある臨済寺は今川家の菩提寺、賤機山城は詰の城)。
竹千代時代に人質として駿府に来たという家康がどこに暮らしたのかも定かではありません。

地元静岡市では、徳川家康を単独の主人公とする大河ドラマは21作目の『徳川家康』(原作・山岡荘八、主演・滝田栄/視聴率31.2%で第6位)以来40年ぶりということで、大いに盛り上がっています(39作目に『葵 徳川三代』を放映)。

「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」では、館内にドラマの衣装や小道具を展示するほか、「家康公が愛した町 静岡」をテーマに、家康と静岡市のゆかりの深さを示す内容の展示も充実、なぜ隠居場所を駿府にしたのかにも迫ります。
静岡市内では、駿府城近くの「静岡市歴史博物館」も令和5年1月13日(金)にグランドオープン。
あわせて見学すれば、今川義元時代の駿府、家康の駿府の両面から、静岡の町を知ることができます。

静岡県内では浜松市の「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」が令和5年1月22日(日)~2月28日(火)にプレオープン(3月1日〜3月17日は、展示入れ替え)、そして令和5年3月18日(土)〜令和6年1月14日(日)にグランドオープン。

どうする家康 静岡 大河ドラマ館
開催日時 2023年1月27日(金)~2024年年1月28日(日)
名称 どうする家康 静岡 大河ドラマ館/どうするいえやす しずおか たいがどらまかん
所在地 静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102
場所 静岡浅間神社境内
関連HP どうする家康 静岡 大河ドラマ館公式ホームページ
電車・バスで JR静岡駅から静鉄駿府浪漫バス(市内循環レトロバス)で10分、浅間神社下車、すぐ
ドライブで 東名高速道路静岡ICから約5.6km。新東名高速道路新静岡ICから約7km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ どうする家康 静岡 大河ドラマ館 TEL:054-297-5111
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

静岡浅間神社

駿河国(するがのくに)の総社が静岡市にある静岡浅間神社。静岡駅から北へ2km、賎機山(しずはたやま)の南麓にあり、神部神社(かんべじんじゃ)、浅間神社(あさまじんじゃ)、大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)の3つを総称して浅間神社(せんげ

 

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