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1月なのに桜の花見! 日本三大早咲き『桜まつり』とは!?

1月に『桜まつり』が始まるのは、沖縄本島の琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)、そして静岡県の熱海で咲く「あたみ桜」、そして西伊豆・土肥温泉で門外不出の「土肥桜」です。伊豆の早咲き桜というと混雑が定番の河津桜ですが、河津桜よりも早く咲き始まる桜があります。

あたみ桜糸川桜まつり|静岡県

場所:静岡県熱海市
開花期間:1月上旬~2月
あたみ桜の開花期間は1ヶ月以上と長いのが特徴で、長期にわたってお花見を楽しむことができます。
種類:明治4年頃イタリア人によって、導入されたインド原産の寒桜という伝承がありますが、カンヒザクラ(寒緋桜)とヤマザクラ(山桜)の交雑種の可能性も

第15回あたみ桜糸川桜まつり|2025

2025年1月11日(土)~2月9日(日)、静岡県熱海市で『第15回あたみ桜糸川桜まつり』が開催。日本で最も早咲きの桜の桜のひとつが、あたみ桜。熱海温泉街を流れる糸川沿いに植えられたあたみ桜は例年1月には咲き始め、開花に合わせて『あたみ桜糸

土肥桜まつり|静岡県

場所:静岡県伊豆市
開花期間:1月上旬に開花、桜まつりは1月中旬〜2月上旬
種類:早咲きのオオシマザクラ(大島桜) とカンヒザクラ(寒緋桜)の交雑種で、土肥町八木沢(当時)の山中に自生していたものを増殖させ、土肥名物にまで成長

土肥桜まつり|伊豆市|2025

2025年1月18日(土)~2月5日(日)、伊豆市で『土肥桜まつり』が松原公園芝生広場を会場に開催されます。河津桜は有名になり、大混雑の様相を呈する寒桜ですが、同時期に発見された土肥桜は、「門外不出」ということもあって、今も土肥温泉周辺で咲

『日本一早い桜の花見』が西伊豆・土肥で始まった!

伊豆の桜といえば河津桜が有名ですが、河津桜よりもひと足早く咲くのが、西伊豆・土肥温泉(静岡県伊豆市)の土肥桜。2025年も1月18日(土)から『土肥桜まつり』が始まっていますが、『本州で最初の桜まつり』なのは当然ですが、実は沖縄県の『もとぶ

もとぶ八重岳桜まつり|沖縄県

場所:沖縄県本部町
開花期間1月上・中旬に開花、桜まつりは1月中旬〜2月上旬
種類:琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)で、寒緋桜の仲間(休眠打破のない沖縄ではソメイヨシノは花を咲かせることができません)
琉球寒緋桜も、いったん低温を経験しないと咲かないので、沖縄では本島南部より本島北部の方が早く気温が下がるため、本島北部から琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)が咲き始めます
備考:沖縄では名護市の『名護さくらまつり』、今帰仁村の『今帰仁グスク桜まつり』など1月下旬から随所で琉球寒緋桜の桜まつりが行なわれます

第47回もとぶ八重岳桜まつり|本部町|2025

2025年1月18日(土)~2月2日(日)、沖縄県本部町(もとぶちょう)の八重岳桜の森公園で『第47回本部八重岳桜まつり』を開催。本島北部・本部半島にある本部町では、1月中旬の琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)の開花に合わせて、「ひとあ

沖縄で『日本一早い桜まつり』始まる! 

例年1月中旬に 沖縄県国頭郡本部町で始まるのが『もとぶ八重岳桜まつり』。本部町にある八重岳桜の森公園で「ひとあし、お咲きに。」がキャッチフレーズの日本一早い桜まつりが行なわれます。開花するのは琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)

【知られざるニッポン】vol.39 沖縄で遅すぎる「日本一早い開花宣言」

「日本一早いお花見」ができるのは、沖縄県。例年、1月18日前後に、沖縄気象台は桜の開花宣言を発表しています。ただし、この桜は、本州の標本木になっているソメイヨシノではなく、琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)。しかも、気象台の開花宣言を聞

1月なのに桜の花見! 日本三大早咲き『桜まつり』とは!?
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