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高塔山公園

高塔山公園

福岡県北九州市の若松区と戸畑区を結ぶ若戸大橋。その西に5kmほどのところに位置する標高122mの高塔山山頂一帯18.0haは高塔山公園として整備されています。若戸大橋や北九州市街を一望にする展望台、県木の森、万葉植物園、仏舎利塔、虚空蔵菩薩(「かっぱ封じの地蔵尊」)、火野葦平文学碑などがあります。車で展望台近くまで上ることが可能です。

夜景の名所ですが、懐中電灯の持参を

中世には麻生氏の家臣・大庭景種(おおばかげたね)が築いた高塔山城があったといわれ、本丸跡だと推測される虚空蔵菩薩(「かっぱ封じの地蔵尊」)近くに「大庭隠岐守種景」の碑が立っています。
実は北九州市若松区で最も多い姓が大庭姓(大庭さん)で、大庭景種と推測できるのです。

虚空蔵菩薩(「かっぱ封じの地蔵尊」)は、若松生まれの作家・火野葦平の小説『石と釘』にも登場し、毎年7月下旬に『河童まつり』が行なわれています。

夜景の名所でもあり、北九州の工場群の夜景を俯瞰的に見渡すことができますが、駐車場から展望台まで少し歩くので懐中電灯などの持参が必要。

高塔山公園
名称 高塔山公園/たかとうやまこうえん
所在地 福岡県北九州市若松区修多羅
関連HP 北九州市公式ホームページ
電車・バスで JR若松駅からタクシーで5分
ドライブで 北九州都市高速若戸大橋口ランプから約1km
駐車場 146台/無料
問い合わせ 北九州市建設局公園緑地部みどり・公園整備課 TEL:093-582-2460
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

若戸大橋

2018年10月16日

 

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