2024年10月19日(土)17:00~20:30、滋賀県近江八幡市で『第27回八幡堀まつり~町並みと灯り~』を開催。『鬼平犯科帳』のエンディングなどで知られる八幡堀ですが、その夜の光景は近江八幡市民でさえあまり知らないのだとか。町並みや八幡堀に竹灯りを4000本設置し、風情と情緒を醸し出し、夜の八幡堀をPR。
「はちまんドルの夜景」も楽しめます
2024年は、10月12日(土)~10月26日(土)を八幡堀まつりウィークとして、さまざまな企画を実施。
あわせて八幡教育会館(旧伴家住宅)、かわらミュージアム、奥村家住宅、野間清六邸などの各施設では夜間の特別開館・邸宅公開が行なわれるほか、スタンプラリーなども実施。
八幡山ロープウェーの夜間営業も行なわれ、八幡山山頂からは「近江八幡の夜景」(はちまんドルの夜景)を楽しむことができます。
豊臣秀吉・秀次が開いた近江八幡と八幡堀
紀州攻め、四国征伐で功績のあった豊臣秀次(秀吉の甥)は、八幡山城を居城としますが、豊臣秀吉が安土城に替わる近江国の国城として建築したもの。
秀吉自身が普請の指揮し、山上の城郭と麓にある居館、そして安土城から移設した城下町の造営を行なっています。
つまり、天正13年閏8月22日(1585年10月15日)、は、近江八幡開町の日なのです。
八幡堀は琵琶湖の水運を利用した物資の運搬用に開削。
舟運を迎え入れ、楽市楽座制とともに城下町に繁栄をもたらしました。
長さ6kmに及ぶ八幡掘は八幡城の廃城後も明治・大正時代まで商工業の動脈として活躍していました。
第27回八幡堀まつり|近江八幡市|2024 | |
開催日時 | 2024年10月19日(土)17:00~20:30 |
所在地 | 滋賀県近江八幡市大杉町 |
場所 | 八幡堀周辺 |
関連HP | 近江八幡観光物産協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR琵琶湖線近江八幡駅からバスで7分、大杉町下車 |
ドライブで | 名神高速道路八日市ICから約14.8km |
駐車場 | 市営多賀駐車場(57台/有料) |
問い合わせ | 近江八幡駅北口観光案内所 TEL:0748-33-6061/FAX:0748-32-4125 |
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