明石海峡に架かる世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」(平成10年完成)の技術を多角的に紹介する科学ミュージアムが橋の科学館。明石海峡大橋の神戸側のたもと、舞子公園に建っています。明石海峡側には無料で使える休憩室もあり、明石海峡大橋を眺めながらくつろぐこともできます。
長さ40mの全橋模型を使って1日5回、風洞実験を実施
橋の科学館の館内には橋の設計、建設、そして保全技術などをパネルなどで解説。
実際に風洞実験で使われた長さ40mの全橋模型が展示され、1日5回(10:50、11:50、13:50、14:50、15:50)、風速60mが発生した場合の橋の変形をシミュレーションしています。
明石海峡大橋の中央支間長(塔と塔でひとまたぎする長さ=1991m)、主塔の高さ(297m)はギネスブック認定(Guinness World Records)ですが、その2つの「ギネス認定証」の本物も展示されているのでお見逃しなく。
上空から見た明石海峡大橋や工事中の様子を上映する200インチの3D立体映像は大迫力。
日本と世界の大型架橋構想も紹介。
ミュージアムショップでは、本州四国連絡道路のシンボルキャラクター「わたる」グッズ、明石海峡大橋のメインケーブルに実際に使われた素線、キーホルダーなどを販売しています。
橋の科学館 | |
名称 | 橋の科学館/はしのかがくかん Akashi Kaikyo Bridge Exhibition Center |
所在地 | 兵庫県神戸市垂水区東舞子町4-114 |
関連HP | 橋の科学館公式ホームページ |
電車・バスで | JR舞子駅、山陽電鉄舞子公園駅から徒歩5分 |
ドライブで | 第2神明道路名谷ICから約5.2km |
駐車場 | 舞子公園駐車場(212台/有料) |
問い合わせ | 橋の科学館 TEL:078-784-3339/FAX:078-784-8888 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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