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速谷神社

速谷神社

広島県廿日市市にある安芸国の二之宮が、速谷神社(はやたにじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』には、名神大社(みょうじんたいしゃ)に列せられ、安芸国三社(速谷神社、厳島神社、多家神社)の筆頭として朝廷の尊崇をうけていました。

山陽道八ヶ国で最高の神格を誇った官幣大社

祭神は飽速玉男命(あきはやたまおのみこと)。
かつては安芸国の一之宮だったと推測されますが(速谷神社のみが官幣大社)、平清盛が厳島神社の荘厳な社殿を建立し、尊崇したことで、安芸国二之宮になったもの。

その後も、戦国大名に大内義隆、毛利元就(もうりもとなり)、近世では広島藩主・浅野光晟(あさのみつあきら)以下の歴代藩主らが速谷神社を篤く崇敬し、社殿などを造営しています。

安芸国の総鎮守、さらには山陽道を守護する社で、交通安全、殖産興業、延命招福の守護神として信仰を集め、「車を買ったら速谷さん」といわれるほど。
車のお祓いは日中、随時行なわれ、予約は不要です。

神宝館には国の重要文化財に指定される狛犬・尊海文書などを所蔵しています。

速谷神社
名称 速谷神社/はやたにじんじゃ
所在地 広島県廿日市市上平良308-1
関連HP 速谷神社公式ホームページ
電車・バスで JR廿日市駅からタクシーで5分、またはJR廿日市駅・広島電鉄広電廿日市駅から徒歩7分の廿日市バス停から広電バス原経由川末行きで11分、速谷神社下車、徒歩1分
ドライブで 広島岩国道路廿日市ICから約3km
駐車場 200台/無料
問い合わせ 速谷神社 TEL:0829-38-0822/FAX:0829-38-0341
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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