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休山展望台

休山展望台

広島県呉市にある、無名ながら瀬戸内海屈指の眺望を誇るのが休山展望台(やすみやまてんぼうだい)。音頭の瀬戸へと突き出す呉の山並み途中、標高497mのピークが休山。呉市街の宮原から休山の山頂まで車道が通じているので手軽に絶景、そして夕景、夜景などを楽しむことができます。

瀬戸内海国立公園屈指の展望台

西側、呉市街の夜景を眺望

眼下には旧軍港の呉港、呉市街と瀬戸内海の多島美、灰ヶ峰や野呂山、快晴なら遠く四国の山並みが広がります。
半島状の独立峰なので、背後(北側)の眺望も広がるなど、360度のパノラマが得られるのも大きな特徴。
市街地に近い独立峰的な性格から呉テレビ・FMラジオ中継局、KDDI電波中継所があります。

休山山頂までの車道は休山スカイラインと通称されるも、わかりづらいので注意が必要。
宮原5丁目交差点(信号)、神原町自治会館などを目印に走行を。
休山スカイラインは、幅員も狭く、見通しの悪い場所も多数、さらに離合ポイントも少ないので対向車には十分注意を。

呉という地名は、湊と町を囲む9つの嶺、つまり九嶺に由来するという説もありますが、そのひとつの嶺が休山です。
呉の夜景では灰ヶ峰が有名ですが、休山展望台からも夜景を楽しむことができます。

休山展望台
名称 休山展望台/やすみやまてんぼうだい
所在地 広島県呉市阿賀町
ドライブで 広島呉道路(クレアライン)呉ICから約8km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 呉市観光振興課 TEL:0823-25-3309
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

灰ヶ峰

広島県呉市街の背後にそびえる標高736.8mの峰が灰ヶ峰(はいがみね)。山頂に気象レーダー観測所があるため、山頂まで車道が通じており、瀬戸内海を眺める大パノラマを手軽に得ることができます。しかも市街中心から直線距離で2kmほどしか離れていな

音戸の瀬戸公園

広島県呉市の南端と倉橋島の間の細い海峡が音戸の瀬戸。干潮時には陸続きになるような浅瀬を平清盛が掘削を命じ、船の航行が可能になったと伝えられています。現在の瀬戸は昭和になってから国が開削したもので、幅70m、深さ5m。呉市側の高台に位置する音

 

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