国土地理院の地形図にも温泉マークが付いていない秘湯。薫別川沿いの林道を上流へと遡った地に湧きますが、もともと営林署の人が発見し、入浴していたという秘湯。林道が閉鎖されたり、熊が出没することも多いのでそれなりの覚悟が必要。また近年は、林道の崩落などもあって、名実ともに幻の温泉に。
薫別川沿いに湧く超ワイルドな秘湯
標津市街からは羅臼方面を目指し、薫別川の手前で左折。最近では手作りの道標もできましたが、見落とせばすぐに迷ってしまうので注意を。
林道も枝道多く、これまた迷路のよう。
林道は当然営林署(標津市街にある根釧東部森林管理署)の管理下なので、事前に入林許可を得てから入山するのが基本。
温泉は川沿いの岩盤から自然湧出しており、岩盤をくり抜いた湯船がありますが、熱すぎて入れないことが多く、持参のバケツで川の水を汲んで埋めて入るという超ワイルドな秘湯。
薫別温泉に至る林道が開通していないと温泉には到達できないので、根釧東部森林管理署に確認をしてから入山を。近年は林道途中の橋が崩落しており、通行不能が続いています。
薫別温泉 | |
名称 | 薫別温泉/くんべつおんせん |
所在地 | 北海道標津郡標津町薫別 |
駐車場 | 5台/無料 |
問い合わせ | 根釧東部森林管理署 TEL:0153-82-2202/FAX:0153-82-2284 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag