福島県南会津郡檜枝岐村、国道352号沿いに整備されたミニ尾瀬公園内にある美術館が尾瀬写真美術館。尾瀬や南アルプスなどを精力的に撮影し、山岳写真の第一人者として知られる白籏史朗(しらはたしろう)の尾瀬に関する写真を飾る美術館です。
白籏史朗の撮った尾瀬を展示
大判カメラ(4×5インチ)の大型カメラを駆使し、光を巧みに取り入れる白籏史朗は、海外でもその芸術性が高く評価されています。
そんな白籏史朗が尾瀬に入ったのはフリーになった昭和33年。
以来令和元年11月30日に亡くなるまでに尾瀬に通った回数は90回、500日を数えるとのこと。
「獲物が多い尾瀬では、出かけさえすれば何かしら収穫があるのだが、「下手な鉄砲も…」という言葉は、こと写真に関しては通用しない。」(白籏史朗『白籏史朗写真集 尾瀬夢風景』)
1階の吹き抜けには、高さ9m、幅15mの『三条の滝大瀑布』が圧倒的迫力で飾られ、2階には尾瀬、檜枝岐の写真約100点が展示されています。
尾瀬写真美術館 | |
名称 | 尾瀬写真美術館/おぜしゃしんびじゅつかん |
所在地 | 福島県南会津郡檜枝岐村左通124-6 |
関連HP | 尾瀬檜枝岐温泉観光協会公式ホームページ |
ドライブで | 東北自動車道西那須野塩原ICから約91.6km |
駐車場 | 100台/無料 |
問い合わせ | ミニ尾瀬公園 TEL:0241-75-2065 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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