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石部桜

石部桜

「会津五桜」(石部桜・薄墨桜・虎の尾桜・大鹿桜・杉の糸桜)の筆頭にあげられる桜の巨樹で会津若松駅の東2kmほどの堂ヶ作山山麓の田園地帯にあるのが石部桜。寛文6年(1666年)編纂の『会津風土記』にも名木として記載されているほどの桜です。樹齢600年と推定されるエドヒガンで、大河ドラマ『八重の桜』のオープニングに登場。

大河ドラマ『八重の桜』のオープニングに登場!

中世に会津を領有した葦名氏の重臣、石部治部大輔(いしべじぶだゆう)の庭にあった桜のため石部桜と呼ばれています。

会津藩第8代藩主・松平容敬(まつだいらかたたか)が雨中の花見で、「年ふれど色香かはらず咲きにほふ 花は老木の名のみなりけり」と詠んだのもこの桜です。

樹高は11mとさほどではありませんが、枝を8本に分けて周囲20mと大きく広がり、しかも田園の中にぽつりと立っているので非常に絵になる存在に。
会津五桜の中で一番早く開花し、例年4月中旬~4月下旬が見頃。

地元福島の「桜を愛するアマチュアカメラマンの会」選定による『福島県内一本桜番付表』では関脇となっています。
背後に高圧鉄塔があるのが玉にキズ。

石部桜
名称 石部桜/いしべざくら
所在地 福島県会津若松市一箕町八幡石部
関連HP 会津若松観光ビューロー公式ホームページ
電車・バスで まちなか周遊バスハイカラさん・あかべぇで飯盛山下下車、徒歩15分
ドライブで 磐越自動車道会津若松ICから約5km
駐車場 飯盛山市営駐車場(80台/無料)を利用、駐車場から徒歩15分
問い合わせ 会津若松観光ビューロー TEL:0242-23-8000
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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