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壱岐市立一支国博物館で、「人面石クッキー 塩」発売!

人面石クッキー 塩

長崎県壱岐市の壱岐市立一支国博物館(いきこくはくぶつかん)が、原の辻遺跡で2001年に出土した「人面石」をかたどったクッキーを販売していますが、新たに塩味が加わって注目を集めています。「人面石」は縦10.2cm、横7.4cmの石で、弥生時代に五穀豊穣の祈願、先祖の霊の鎮魂などの祭祀に使ったものと推測されています。

実は原の辻遺跡出土の人面石とほぼ同じ大きさ!

壱岐市立一支国博物館は開館時から、人面石とほぼ同じ大きさの「人面石クッキー」を販売開始。
さらに2019年1月12日(土)に「人面石クッキー 塩」がラインアップ入りしました。
原の辻遺跡のある深江田原産の小麦を使い、壱岐島内で生産される塩、さらには古代米を使うというこだわりよう。
壱岐市立一支国博物館1階のミュージアムショップで購入できます。
1枚160円、5枚入り840円。

「国の重要文化財に指定される人面石と壱岐島の魅力を伝える広報ツール」(壱岐市立一支国博物館)というこのクッキー、サイズも実は出土した「人面石」のほぼ原寸大!
「顔型を忠実に再現するため、焼き菓子の製造に使われる膨張剤を使用せず、素材の味わいを活かすように工夫しています」とは広報担当の松嶋麻美さんの解説。
地元の洋菓子店・江川製菓の協力で作られた、ユニークなオリジナルグッズとなっています。

ちなみに、開館から半年後に、壱岐市立一支国博物館では人面石クッキーの5枚分にあたる「ビッグ人面石クッキー」を販売しましたが、あまりの巨大さに割れやすいという欠点があり、残念ながら5年ほどで発売を中止。

ところが、販売を望む声が多く寄せられ、割れにくくする工夫を施して、2018年夏に再度販売に踏み切っています。
この「ビッグ人面石クッキー」は、20cm×15.5cmという巨大なクッキー。
1枚850円で販売中!

これが原の辻遺跡出土の人面石(国の重要文化財)
壱岐市立一支国博物館で、「人面石クッキー 塩」発売!
名称 壱岐市立一支国博物館/いきしりついきこくはくぶつかん
所在地 長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触515
関連HP 壱岐市立一支国博物館公式ホームページ
電車・バスで 壱岐空港からタクシーで15分。印通寺港からバスで13分
ドライブで 芦辺港から約6.4km。印通寺港約4.8km。郷ノ浦港から約10km
駐車場 98台/無料
問い合わせ 壱岐市立一支国博物館 TEL:0920-45-2731/FAX:0920-45-2749
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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