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金沢市西茶屋資料館

金沢市の花街、にし茶屋街にあるのが金沢市西茶屋資料館。石川県出身の作家で大正8年に発表した『地上』がベストセラーとなった、島田清次郎が幼年期を過ごした「吉米楼」(よしよねろう)跡に建てられた資料館で、『地上』の舞台となった場所です。建物は茶屋家屋「吉米楼」の外観を再現した大正レトロ風のもの。

茶屋の雰囲気が再現された資料館

館内には三味線、太鼓、火鉢などが置かれ、茶屋の雰囲気を再現、31歳で没した夭逝(ようせい)の作家・島田清次郎に関する資料が展示されています。

観光ボランティアガイド「まいどさん」が常駐し、周辺散策の案内も実施。
にし茶屋街は、藩政時代からの歴史を持つ遊廓が軒を並べた花街。
現在も、料亭や芸妓置屋が軒を連ねて風情たっぷり。

金沢市西茶屋資料館
名称金沢市西茶屋資料館/かなざわしにしちゃやしりょうかん
所在地石川県金沢市野町2-25-18
関連HP金沢市観光協会公式ホームページ
電車・バスでJR金沢駅から北陸鉄道バス野町・平和町方面行きで16分、広小路下車、徒歩3分
ドライブで北陸自動車道金沢西ICから約5.5km
駐車場にし茶屋観光駐車場(13台/有料)
問い合わせ金沢市西茶屋資料館 TEL:076-247-8110
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

にし茶屋街

藩政時代からの歴史を持つにし茶屋街は、お茶屋が軒を並べた花街。明治以後も歓楽街としてにぎわいましたが、戦後は遊廓の廃止とともに料亭などに変わっています。現在は、料亭や芸妓置屋が軒を連ね、今も古い時代の風情を残しています。夕刻近くに通りを歩け

西検番事務所

石川県金沢市、犀川大橋南、にし茶屋街に建つ西検番事務所(にしけんばんじむしょ)は、木造2階建ての建物で、「西の廓」(現・にし茶屋街)に属していた芸妓衆の稽古場や管理事務所として大正11年に建てられた芸妓見番。大正ロマン漂う事務所は、国の登録

 

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