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石川県立航空プラザ

石川県立航空プラザ

石川県小松市、小松空港の北側に建つ航空専門のミュージアムが石川県立航空プラザ。小型飛行機からジェット機まで17機の実機が展示される日本海側唯一の航空機の博物館。しかも体験型の博物館で、YS-11A型機の模擬飛行装置(フライトシミュレーター)も備わっています。

フライトシミュレーターでYS-11を操縦

1階の17機の実機を展示する実機展示場には、国内最大級の飛行機型遊具を備えた全天候型子供広場「ぶ~んぶんワールド」もあり、ファミリーにも人気です。

2階展示場は、飛行機の歴史や原理、二宮忠八が完成した日本初の人力飛行機から超音速ジェット機までの技術の進歩を模型でわかりやすく説明するコーナーで、絵本コーナーも備わっています。
新千歳空港(航空自衛隊千歳基地)に配備され、平成31年3月に引退したB747-400日本国政府専用機の貴賓室の展示もあり、普段見ることのできない、政府専用機の機内を知ることができます。

人気は1階小展示場にある、日本航空製造株式会社が戦後初めて国産したプロペラ型旅客輸送機YS-11A型機の模擬飛行装置(フライトシミュレーター)。
全日空(ANA)で実際に使用されていた模擬飛行装置(フライトシミュレーター)で、超リアルな操縦体験が可能です(有料)。
2階にはセスナ、旅客機、F-15ジェット戦闘機、ヘリコプター、複座型複葉機のピッツS-2Bの簡易型シミュレーター設置(有料)。
最新型のフライトシミュレーターソフトでリアルな操縦体験が可能です。

喫茶コーナーも兼ねている売店「クルーズ」も併設。

ちなみに、小松空港は、昭和18年、海軍・舞鶴鎮守府の飛行場として建設が始まり、日本海側の疎開基地として整備された滑走路が前身(昭和19年9月20日、豊橋海軍航空隊の退避飛行場に)。
戦後は、昭和28年4月3日、小松飛行場として開港、現在も軍民共用飛行場として防衛省が管理し、航空交通管制は航空自衛隊小松基地が行なっています。

画像協力/こまつ観光物産ネットワーク

石川県立航空プラザ
名称 石川県立航空プラザ/いしかわけんりつこうくうぷらざ
所在地 石川県小松市安宅新町丙92
関連HP 石川県立航空プラザ公式ホームページ
電車・バスで JR小松駅からタクシーで5分
ドライブで 北陸自動車道小松ICから約4km
駐車場 100台/無料
問い合わせ 石川県立航空プラザ TEL:0761-23-4811/FAX:0761-23-4818
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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