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菊の司酒造

菊の司酒造

城下町の面影を残す岩手県盛岡市紺屋町にある酒蔵が、菊の司酒造。江戸時代創業の老舗で、現在地では昭和2年から美酒を醸し、昭和43年に社名を菊の司酒造と改め、「菊の司」と「七福神」の2大ブランドを醸造しています。工場見学はできませんが、自慢の銘酒は、本社でも入手可能です。

「菊の司」「七福神」「平井六右衛門」の蔵元

初代・平井六右エ門が、元和年間(1615年~1623年)に伊勢国(三重県)松阪から陸中郡山城下(紫波町日詰/盛岡城築城までは南部領の中心だった)に移って「伊勢屋」を創業、その後八戸藩の御用商人となり、安永年間(1772~1781年)に6代目が酒造業を始めたという老舗。
明治初年に盛岡に支店を開設、昭和2年に酒造工場を現在地に移転しています。

美山錦やササニシキを磨き上げ、仕込み水には清冽な軟水(中津川の伏流水)を使用。
南部杜氏の里として、江戸時代から伝わる手法で純米酒を醸しています。
なかでも「純米大吟醸 てづくり七福神」720mlは、淡麗辛口のロングセラーで、とくに吟醸酒香が高く喉越し爽やか。

令和3年から岩手県内を中心にパチンコ・スロット店などを展開する公楽のグループになっています。

菊の司酒造
名称 菊の司酒造/きくのつかさしゅぞう
所在地 岩手県盛岡市紺屋町4-20
関連HP 菊の司酒造公式ホームページ
電車・バスで JR盛岡駅からタクシーで10分
ドライブで 東北自動車道盛岡ICから約6km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 菊の司酒造 TEL:019-624-1311/FAX:019-624-6592
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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