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幸田の棚田

幸田の棚田

鹿児島県湧水町、国見岳の東麓、9.5haに102枚の棚田が築かれ、まるでロックフィールドダムのような景観が広がるのが幸田の棚田(こうだのたなだ)。実は戦国時代から江戸時代に城や石橋を造った石工(串木野、加世田)によって築かれたもので、日本の棚田百選のひとつ。

石垣には武者返し状の反りも

平均勾配は1/10(平均標高339m)で今も稲作が行なわれています。
積み上げられた見事な石垣は「水田のお城」と呼ばれるように熊本城の石垣にあるような武者返しのような反り(上にいくほど垂直に反り返る美しい曲線)を有しています。
田植えは毎年6月中旬頃、稲刈りは10月下旬。
豊富な湧水と寒暖差の大きい幸田の棚田で育った「棚田米」(ヒノヒカリ=鹿児島県の水稲の主力品種)も販売されています。

棚田内では車の離合が困難なので注意を。

幸田の棚田
名称 幸田の棚田/こうだのたなだ
所在地 鹿児島県姶良郡湧水町幸田
関連HP 湧水町公式ホームページ
ドライブで 九州自動車道栗野ICから約7.1km。または、横川ICから約8.4km
駐車場 5台/無料
問い合わせ 湧水町産業振興課 TEL:0995-74-3111
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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