サイトアイコン ニッポン旅マガジン

国頭岬(国頭岬灯台)

国頭岬(国頭岬灯台)

鹿児島県大島郡和泊町、沖永良部島の東端、沖永良部空港の海側に突き出した岬が、国頭岬(くにがみみさき)。突端には昭和48年2月12日初点灯の国頭岬灯台が建っています。国頭岬灯台は、海面から40mの部分に灯火があり、17.5マイル(32.4km)沖合まで光が届く仕組みです。

周辺には美しい珊瑚礁のビーチも

国頭というのはかつては村名にもなっていた地名で、島のあたまという意味。
国頭岬灯台の建つ先端部には、沖永良部空港の滑走路をぐるりと半周迂回して到達することができますが、残念ながらとくに突端といった雰囲気はありません。

それでも周辺の海は、隆起珊瑚の島で、周囲が珊瑚礁という沖永良部島らしい環礁と奇岩が展開しています。
岬の南がビシの浜、北側がシャーシビーチで美しい浜に挟まれたかたち。
海岸線に沿って西に行けばフーチャ(潮吹き洞窟)があります。

国頭岬から西が東シナ海、東が太平洋となります。

国頭岬(国頭岬灯台)
名称 国頭岬(国頭岬灯台)/くにがみみさき(くにがみみさきとうだい)
所在地 鹿児島県大島郡和泊町
電車・バスで 沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)から徒歩20分
問い合わせ 和泊町企画課 TEL:0997-84-3512
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)

鹿児島県大島郡和泊町、沖永良部島の東端、国頭岬(くにがみみさき)近くにあるのが、沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)。JAL系の日本エアコミューターが、徳之島〜沖永良部島〜沖縄本島を結ぶ奄美群島アイランドホッピングルートの便、沖永良部〜鹿児島

沖永良部島・和泊港

鹿児島県大島郡和泊町、沖永良部島の東岸に位置する玄関港が、和泊港。和泊町管理の伊延港が島の反対側にありますが補完港で、県営の和泊港にフェリーが発着しています。奄美海運とマリックスラインのフェリー(鹿児島新港〜名瀬〜亀徳新港〜和泊〜与論〜本部

フーチャ(潮吹き洞窟)

鹿児島県大島郡和泊町国頭、沖永良部島の北岸(東シナ海側)の海食崖にあるのが、フーチャ(潮吹き洞窟)。沖永良部島は島全体が隆起サンゴのカルスト地形ですが、石灰岩が海水に浸食され、洞窟状になったものがフーチャ。西風を受け、波の荒い日に、潮が吹き

ソテツジャングル

鹿児島県大島郡和泊町伊延、沖永良部島の北岸、遠島となった西郷隆盛が上陸したという伊延港近くにあるのが、ソテツジャングル。沖縄県道620号(国頭知名線)沿いとワンジョビーチ側の海岸道路2ヶ所に入口があり、ソテツ自生地の中を600mほど遊歩道が

ウジジ浜

鹿児島県大島郡知名町芦清良、沖永良部島の南岸にあるのが、ウジジ浜。隆起サンゴ礁の奇岩が並ぶ海岸で、ウジジ浜公園として整備されています。帆船型モニュメントは、明治23年に遭難したカナダ帆船「リージCトゥループ号」(LIZZIE C.

ワンジョビーチ

鹿児島県大島郡和泊町畦布、沖永良部島の東シナ海側にあるビーチが、ワンジョビーチ。毎年4月に海開きが行なわれるビーチのひとつで、シャワーやトイレ、更衣室が完備し、ファミリーにも人気です。汀線500mの砂浜は、平成30年放送、NHK大河ドラマ『

西郷南洲記念館

鹿児島県大島郡和泊町、沖永良部島の玄関港・和泊港近くにある和泊町立のミュージアムが、西郷南洲記念館。西郷隆盛は、島津久光の怒りを買って、徳之島さらに、沖永良部島に遠島となり、沖永良部島では1年7ヶ月の牢生活を送っています。沖永良部島は、西郷

西郷隆盛上陸の地碑

鹿児島県大島郡和泊町伊延、沖永良部島の北岸、東シナ海に面した伊延港に立つのが、西郷隆盛上陸の地碑。文久2年閏8月16日(1862年10月9日)、薩摩藩主・島津久光の命に背いたことで怒りを買った西郷隆盛は、沖永良部島に遠島となり、この地に上陸

大津勘海岸ビーチロック

鹿児島県大島郡知名町大津勘(おおつかん)、沖永良部島の西岸にあるのが、大津勘海岸ビーチロック。ビーチロックは、サンゴ礁海域における一般的な名前で、炭酸カルシウムのセメント作用により海浜堆積物が固まってできた板状の砂礫岩のこと。沖永良部島のビ

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了